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VTuber 2020.07.09

韓国でも広がるVTuber文化 バーチャルシンガーAPOKIに注目集まる

ホロライブなど海外にも浸透しつつあるVTuber(バーチャルユーチューバー)文化。アジア圏に目を向けてみると、韓国のバーチャルシンガーAPOKI(아뽀키)さんの人気に火がつき始め、現在登録者が18万人を突破しています。

APOKIさんは2019年2月より活動を開始した、ディズニーやピクサー作品のような3Dモデルのバーチャルシンガー。これまでにビヨンセさんなどの楽曲カバーの他、BLACK PINKやMAMAMOO、TWICEなどのK-POPグループのダンスパフォーマンスも披露しています。


彼女の活動は歌やダンスだけにはとどまらず、現実のアーティストとも対談し、ソウル国際漫画アニメーションフェスティバル(SICAF)では広報大使を務めています。また、TikTokではダンスの投稿を頻繁に行っており、47万人のフォロワーを獲得しています。

https://www.youtube.com/watch?v=tSxO35HXpvg

トーク系の動画ではジェットカットを使うなど、YouTuberやバーチャルインフルエンサーを思わせるスタイルで活動をしており、日本のVTuberのトレンドとは違ったかたちでヒットをしているようです。

なお韓国での他のVTuber活動としては、にじさんじの韓国グループNIJISANJI  KRがあります。ホロライブも韓国を含む海外展開をサポートするスタッフを募集しています。

インドネシアグループの「NIJISANJI ID」では、Hana MacchiaさんがYouTube登録者が10万人に到達しており、各国でも新たなムーブメントが生まれようとしているのかもしれません。

(参考)APOKI YouTubeチャンネル


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