ホロライブなど海外にも浸透しつつあるVTuber(バーチャルユーチューバー)文化。アジア圏に目を向けてみると、韓国のバーチャルシンガーAPOKI(아뽀키)さんの人気に火がつき始め、現在登録者が18万人を突破しています。
APOKIさんは2019年2月より活動を開始した、ディズニーやピクサー作品のような3Dモデルのバーチャルシンガー。これまでにビヨンセさんなどの楽曲カバーの他、BLACK PINKやMAMAMOO、TWICEなどのK-POPグループのダンスパフォーマンスも披露しています。
彼女の活動は歌やダンスだけにはとどまらず、現実のアーティストとも対談し、ソウル国際漫画アニメーションフェスティバル(SICAF)では広報大使を務めています。また、TikTokではダンスの投稿を頻繁に行っており、47万人のフォロワーを獲得しています。
https://www.youtube.com/watch?v=tSxO35HXpvg
トーク系の動画ではジェットカットを使うなど、YouTuberやバーチャルインフルエンサーを思わせるスタイルで活動をしており、日本のVTuberのトレンドとは違ったかたちでヒットをしているようです。
なお韓国での他のVTuber活動としては、にじさんじの韓国グループ「NIJISANJI KR」があります。ホロライブも韓国を含む海外展開をサポートするスタッフを募集しています。
インドネシアグループの「NIJISANJI ID」では、Hana MacchiaさんがYouTube登録者が10万人に到達しており、各国でも新たなムーブメントが生まれようとしているのかもしれません。