2019年9月21日から5日間にわたって開催される、VR上の展示会イベント「バーチャルマーケット3」。本イベントにおいて、VRデバイス「Oculus Quest(オキュラス クエスト)」対応のクロスプラットフォーム専用会場が用意されることが明らかになりました。こちらのクロスプラットフォーム会場では、今回応募した1014サークル全てが出展可能となります。
本会場内には、クロスプラットフォーム対応済のアバターペデスタルの配置が行われます。エントリー方法は後日告知されるとのこと。
Questからも参加可能な軽量版ワールドを増設予定
バーチャルマーケット(Vケット)は、ソーシャルVRサービス「VRChat」上にて開催される、3Dモデル等の展示・即売会です。2019年3月に開催された第2回ではupd8やにじさんじ、セブン&アイ・ホールディングスなどの企業をはじめとする400ブース以上が出展。来場者数は約12万5,000人を記録するなど、大きく賑わっています。
VケットにはPCブラウザ、またはPC向けVRデバイスなどで参加できますが、一体型VRヘッドセットのOculus Questはスペックの都合上、参加が難しい状態でした。そこでOculus Questのユーザーでも参加可能な、“軽量版Vケット会場”の作成が決定。PCブラウザやPC向けVRデバイス、そしてOculus Questから参加できる、マルチプラットフォームの会場が設営される予定です。
【重大発表!会場、増設します!】
Oculus QuestユーザーでもVケットを体験頂けるよう、マルチプラットフォーム会場を増設することとなりました。こちらの会場には、Vケット3にエントリー頂いた全ての応募者様(当選、落選にかかわらず)が、AvatarPedestalを配置することができます。※諸条件有#vket pic.twitter.com/6vvXGfLF4V
— バーチャルマーケット /Virtual Market (@Virtual_Market_) July 25, 2019