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VTuber 2018.06.25

バーチャルキャストがアプデ、複数ディスプレイや個別設定、スクショ機能が追加

VRライブコミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」は6月25日、1.2.4bにバージョンアップし、新機能の追加やアイテムの仕様変更などを実施しました。

個別のディスプレイ表示やスクショが可能に

バーチャルキャストは、ニコニコ生放送などの配信サービスを介して、誰でも好きなバーチャルキャラクターになりきってコミュニケーションができるVRサービスです。まるでバーチャルYouTuber(VTube)になったかのような放送をすることも可能です。「アイテム」と呼ばれるオブジェクトを生成してバーチャル空間に出現させることもできます。

今回アップデートされた新バージョンでは、複数枚のディスプレイがPCに接続されている場合、アイテムの「ディスプレイ」を個別のディスプレイごとに表示することが可能になりました。また、ディスプレイのアイテムを個別毎に視聴者に見せる・見せないの選択ができます。

また、試験的にスクリーンキャプチャー機能が実装されています。キーボードの「F1キー」でスクリーンショットを撮ることができます。(保存先は実行ファイルがあるディレクトリのScreenshots フォルダに入ります)

そのほかの新機能や仕様変更として、レーザーポインターでディスプレイ操作が可能になり、また他配信者の配信に参加する「凸機能」で移動した凸先ではディスプレイのアイテムが視聴者に見えないように変更、タイトルのニコニコログイン画面でメールアドレスはフォーカスが合わない限り「*(アスタリスク)」表記になるなどの調整・変更が加えられています。

Mogura VRによるバーチャルキャストの解説記事はこちらです。

(参考)バーチャルキャスト公式ブロマガ


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