イギリスのVirtexが、VR内でeスポーツ観戦が行えるバーチャル会場「Virtex Stadium」を発表しました。サーバー1基につき、最大で200人を収容できるとのことです。
6月現在「Virtex Stadium」の詳細な仕様は判明していませんが、米メディアUploadVRによれば、eスポーツの試合を、3Dホログラムとして表示させられるように構想中とのこと。公開されたティーザー映像からは、リリース予定時期(2021年内)や、OculusとSteamで展開を予定していることなどが確認できます。
プレスリリースでは、「客席からゲームマップに飛び込み、試合自体が視聴者の目の前(で提供される)」ことについても、述べられています。COOで共同創業者のChristoph Ortlepp氏によれば、チケット販売といった様々な収益化の方法を容易する予定とのこと。
現時点では「Virtex Stadium」が、計画しているシステムをどのように実現するのかは定かではありません。対応するVRゲームの“幅”も不透明です。リリースされる「Virtex Stadium」が実際のところ、どういったプラットフォームになるのか。続報を待ちたいところです。
(参考)UploadVR