日本財団「海と日本プロジェクト」が、院内学級や小学校で、水中ドローンとVR機器を利用した特別授業を実施すると発表しました。第1回は12月25日(金)愛知県立大府特別支援学校、第2回は1月14日(木)さいたま市立栄小学校で行われる予定です。
この授業は、今年海に行くことができなかった生徒たちのため、体験格差解消を目的として企画されたものです。箱根園水族館と横浜・八景島シーパラダイスで撮影したデータをもとにしたバーチャル空間内の水族館を疑似体験できます。
当日はリモートによる近未来の職業「ドローンダイバー」の体験プログラムを予定しており、魚の調査や水質調査などを学べるとのこと。
これまで「海と日本プロジェクト」は、水中ドローンの360度リアルタイム映像とVR技術を組み合わせたコンテンツを水族館で提供。VR空間内で、プラスチックゴミ問題などの解説動画を視聴できるようにするなどの取り組みを行っていました。
イベント概要
第1回
日時 |
2020年12月25日(金)13:30-15:10 |
場所 |
愛知県立大府特別支援学校 |
配信方法 |
ZOOMによる配信、授業が行われている教室につないでのオンライン授業 |
人数 |
30名程度 |
第2回
日時 |
2021年1月14日(木) |
場所 |
さいたま市立栄小学校 |
配信方法 |
体育館等、大人数向け授業等が行われている場所でのオフライン授業 |
人数 |
100名程度 |
(参考)プレスリリース