Home » VR泥棒体験ゲーム「Thief Simulator VR」早期アクセス版がリリース


ゲーム・アプリ 2019.11.12

VR泥棒体験ゲーム「Thief Simulator VR」早期アクセス版がリリース

他人の家に忍び込み、金目の物を盗み取るVR泥棒シミュレーション「Thief Simulator VR」のアーリーアクセス版が、2019年11月13日にリリースされます。対応VRヘッドセットは、Oculus Rift、HTC VIVE、Valve Index、Windows Mixed Reality系ヘッドセットです。

2018年発売タイトルのVR版

「Thief Simulator VR」は、サンドボックス形式で作られた住宅街を舞台に、ハイテク機器を活用して他人の家に侵入し、高価な物や貴重品(現金、宝石、など)を盗む作品。2018年にリリースされた「Thief Simulator」のVR版です。米メディアVRScoutによれば、オリジナル版の所有者は、「Thief Simulator VR」を割引価格で購入可能とのこと。

本作は当初、2019年10月にアーリーアクセス版が発売される予定でした。開発元のGameBoom VRは、10月末にSteamで行われたハロウィンセールに被らないようにする(セール中は新作を見る人が少なくなる)ために延期したと説明しています。

ゲームプレイの流れ

「Thief Simulator VR」では盗みを始めるにあたり、まず、ターゲットの生活リズムを把握するところから始めることが推奨されます。家主がどのタイミング(時間帯)に外出するかを確認したあとは、ターゲット宅のセキュリティレベルや近隣住民の存在など、犯行に必要な要素を併せて収集します。

必要な準備が完了した後は、ターゲット宅への侵入をスタートします。盗品を回収するためのバックパックには収納限界が存在するため、盗むものは慎重に選ぶ必要があります。VRScoutは、現金や宝石、電子機器などが“効率が良い”と推奨しています。

ターゲット宅への侵入中、警察が通報でやってきた場合、プレイヤーは速やかに盗みを中断し、逃走する必要があります。ターゲット宅内で誰かに発見されたケースでは、急いで家の中のどこかに隠れるか、盗んだものを捨てて脱出しなければなりません。

無事盗品を確保した状態で脱出に成功したあとは、それらのアイテムを追跡不能の状態にする(GPS追跡装置の破壊など)必要があります。車を盗んだ場合、パーツ単位に分解してインターネットに出品する形で売却します。

ソフトウェア概要

タイトル

Thief Simulator VR

開発元

GameBoom VR

パブリッシャー

PlayWay S.A.

対応VRヘッドセット

Oculus Rift、HTC VIVE、Valve Index、Windows MR

配信プラットフォーム

Steam

(参考)VRScout

Mogura VRはVRScoutのパートナーメディアです。


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード