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ゲーム・アプリ 2020.11.08

VR泥棒シミュレーター「Thief Simulator VR」製品版が配信開始

Steamで早期アクセス版が販売中の「Thief Simulator VR」が2020年11月6日、製品版へとアップデートされました。併せて2020年11月13日午前2時頃まで、スペシャルプロモーションとして30%割引の税込1,435円で販売されます。(※通常価格は税込2,050円)

「Thief Simulator VR」はその名が現す通りの泥棒シミュレーションゲーム。2018年11月に発売された「Thief Simulator」のVR版であり、2019年11月にSteamで早期アクセス版が販売開始となりました。対応ヘッドセットはValve Index、Oculus Rift(Rift S)、HTC VIVE、Windows Mixed Reality。日本語を含む14言語をサポートしています。

プレイヤーは泥棒となって、箱庭空間で構築された住宅街に点在する他人の家へと侵入。タブレットを始めとする様々なハイテク機器を駆使して現金、宝石、家具、電化製品などを盗み出すことに挑戦していきます。

侵入に当たってはターゲットとなる家主の行動パターン、セキュリティレベル、近隣住民の存在を事前に把握した上で実践しなければならず、下手に突撃を決め込めば警察に通報されて大ピンチ。そのまま盗んだものを捨て、逃走しなければならなくなったりと、現実さながらの泥棒体験が楽しめる(?)作りが最大の売りです。盗品を手に入れる際にも、暗号の解読に挑まねばならぬことも。それを家主、近隣住民の目が届かぬ隙を狙って実践していくため、プレイ中の緊張感も相応のものになっています。

盗み出せる品物も数に限りがあるため、なるべく高価なものに絞り込むことが重要。また、無事(?)に入手と逃走に成功した後にもGPS追跡装置の破壊、シリアル番号の削除と言った作業をこなす必要があるため、最後の最後まで油断なりません。

VR版は操作も実際に手を動かしながら行うスタイルで、緊張感とセットで自らが泥棒になった”なりきり感”も味わえるとのこと。現実では紛うことなき犯罪である泥棒(空き巣)を体験できる内容もさることながら、ステルス系アクションゲームが好きな人にも見所満載の1本です。

ソフトウェア概要

タイトル

Thief Simulator VR

発売・開発元

PlayWay S.A. / GameBoom VR

対応ヘッドセット

Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Windows Mixed Reality

プレイ人数

1人

価格(税込)

2,050円(Steam)

(参考)Road to VR


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