ゲームスタジオSUPERHOT Teamは、Oculus Quest（オキュラス クエスト）版の売上が、100万本を突破したことを報告しました。同スタジオは、プレイヤーが動く時だけ時間が進むユニークなVRFPS「SUPERHOT VR」を手がけています。
今回のQuest版“100万本超え”の告知は、2021年2月25日に、SUPERHOT Teamの公式ブログに投稿された、非VR版の5周年記念（2016年発売）で行われました。現時点では“初代”QuestとQuest 2の機種別の売上は不明ですが、同チームが公開したシリーズ全体の売上グラフからは、興味深い情報が確認できます。
紫色が「SUPERHOT VR」の売上。2020年に、大きな“スパイク”が発生した後、年末のクリスマスに、非常に大きな売上を記録しています。売上が大幅に増加した時期を鑑みるに、購入されたのはQuest 2版の可能性が高いでしょう。SUPERHOT Teamによれば、2020年のクリスマスは、「SUPERHOT VR」が過去最大の日間売上を達成した日であるとのこと。
なお、米メディアRoad to VRは、Quest版「SUPERHOT VR」は25ドル（2,490円）で販売されていることから、同バージョンの総収益は、2500万ドル（約26億円）に達しているだろう、と論じています。
（参考）Road to VR
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