2019年6月25日にリリースされた、人気アメコミシリーズ「スパイダーマン」を題材としたVRアクションゲーム、「Spider-Man: Far From Home Virtual Reality（以下Spider-Man VR）」。本作のOculus Quest（オキュラス クエスト）版リリースと、ValveのハイエンドVRヘッドセット「Index」への対応が検討されていることが判明しました。
この情報は米メディアUploadVRが行った、Sony Pictures Virtual Reality（SPVR）への取材で明らかになりました。UploadVRによるデバイス関連の質問に対し、SPVRのVPであるJake Zim氏は以下のようにコメントしています。
（Valve Indexへの対応を）我々は確かに検討しています。本作のリリース後、我々は顧客の皆様からとてもポジティブな反応を受け取っており、その中にはOculus Quest版リリースの要望も含まれていました。
我々はすべてのオプションを検討すると共に、デベロッパーやプラットフォームと共同で、皆さまの要望を満たすためのベストな方法を模索します。
最新映画を題材にしたVRアクションゲーム
「Spider-Man VR」は、同シリーズの映画最新作「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」を題材としたVRアクションゲームです。プレイヤーはスパイダーマンになり、ニューヨークの街を縦横無尽に飛び回ることができます。
2019年7月現在、「Spider-Man VR」の配信はSteamとOculus Store、海外PlayStation Storeで行われています。対応VRヘッドセットはOculus Rift、HTC VIVE、PlayStation VRなど。販売価格は無料です。
参考記事：ビル街を縦横無尽に飛び回れ 「スパイダーマン」新作VRゲームが無料配信
（参考）UploadVR
