Home » ソニー、VR関連の取り組み強化か「没入的なインタラクティブ体験を発展させる」


PlayStation VR 2020.09.02

ソニー、VR関連の取り組み強化か「没入的なインタラクティブ体験を発展させる」

次世代ゲーム機「PlayStation 5(PS5)」の発売日が近づくなか、ソニー株式会社が2020年度の企業報告書を公開しました。本文にはVRに触れた箇所も存在し、今後もVRに注力していくことが明言されています。

企業報告書は全66ページ。VRに関する記述は「Game & Network Services」の項目に存在し、「SIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)は、様々なフォーマットやジャンルのゲーム展開のほか、VRのような没入的なインタラクティブ体験を発展させてゆく予定です」と説明されています。

報告書では、このほかにも「現在の勢いとPS4で作り上げたエコシステムを保ちつつ、PS5にスムーズに移行します」という報告が行われています。具体的な記述ではありませんが、この「移行」に、PSVR関連が含まれる可能性は高いでしょう。

VRに積極的なソニー

ソニーは、家庭用ゲーム機を手掛けているメーカーのなかでも、特にVR分野に対して積極的な企業です。現行モデルのPlayStation VR(PlayStation 5でも使用可能)は、2020年1月時点で、販売台数が500万台を突破。多くのプレイヤーに親しまれています。現段階では噂レベルですが、次世代モデル(PSVR2)開発の情報も、定期的に報じられています。

(参考)UploadVR


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード