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話題 2021.01.13

ソニーが本気のバーチャルコンサートを制作 今後PSVRなどで体験も計画か

ソニーは、2020年1月11日からオンライン開催されている「CES 2021」で、歌手のマディソン・ビアーが出演する、バーチャルコンサート「マディソン・ビアー イマーシブリアリティ・コンサート」を公開しました。

CESは、毎年ラスベガスで開催されている、世界最大規模のエレクトロニクス展示会。10万人以上(2019年は17万5,000人以上)が参加し、展示企業も数千社に達しますが、2021年は新型コロナウイルスの流行により、オンライン開催されることが決定しました。

公開されているメイキング映像では、マディソン・ビアーの3Dモデルが作成される様子や、VRヘッドセットを活用して、バーチャル空間内を確認しながら演技を調整する様子などが確認できます。米メディアVarietyによれば、将来的にPlayStation VRやOculus系のVRヘッドセットを使用して視聴可能になるほか、2D映像版も2021年冬頃に配信される予定とのこと。

https://www.youtube.com/watch?v=OV9GLMV0qUU

音に関しては、配信サービスの開始も予告

ソニーは、他にも自宅にいながら音楽体験をさらに没入感のあるものにしようとする取り組みを手掛けています。立体的な音場を実現する新たな音楽体験「360 Reality Audio」のエコシステムを拡充することもCES2021の前に告知。発表によれば、主要音楽レーベルおよびストリーミングサービスと連携し、アーティストによるライブパフォーマンスのビデオコンテンツ配信サービスを年内に開始する予定とのことです。

(参考)Sony


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