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スナップチャット、カメラ付きサングラスに新モデル イメージ払拭狙う

写真共有アプリ「Snapchat(スナップチャット)」を運営するSnap社は、カメラ付きサングラス「Spectacles」の新モデルを発表しました。2016年秋に発表されたモデルに続く新型で、写真撮影や防水の機能が追加されています。

新モデルはオニキス(黒)、ルビー(赤)、サファイア(青)の3カラー。4月26日から公式ウェブサイトで販売を開始しており、価格は150ドル(約1万6,000円)。旧モデルより20ドルほど高めに設定されています。

失敗に終わった旧モデル

「Spectacles」の旧モデルは、Snap社に財務的ダメージを与える失敗に終わりました。“変わったデザインが印象的”という評価がされていた旧モデルは、実販売数より15万個以上も過剰な生産が行われてしまい、Snap社は大量の在庫を抱えてしまいました。「Spectacles」による損失は4,000万ドル(約43.6億円)近くに上り、同社はおよそ10人以上のレイオフも行いました。

追い打ちをかけるように、ユーザーは「Spectacles」を短い間しか使用しなかったようです。メディアBusiness Insiderによれば、購入から1か月間「Spectacles」を使い続けたのは購入者の半分以下とのこと。

「Spectacles」は、コミュニケーションの未来を表現するデバイスとして打ち出されたはずでした。しかしユーザーは、何度か使ってしまい込んでしまう安っぽいノベルティや、おもちゃのように感じていたようです。

このように芳しくない結果の後で、なぜ彼らは再度ハードウェアに挑戦するのでしょうか? どうやらSnap社は“ハードの方がソフトウェアよりも利益を出せる”と考えているようです。ハードは新しいサービスを生み出し、適切な利幅で販売することが可能で、競合からコピーされにくいものです。成功するのは困難ですが、うまくすれば継続的に利益を生むと同社は考えています(なお、2017年のSnap社の最終損益は7.2億ドルの赤字でした)。

https://www.youtube.com/watch?v=eFi8Z7G-hVg

Spectacles 3つの改良ポイント

新モデルリリースに当たり、Snap社はユーザーの意見を聞き、改良を重ねました。結果、3つの大きな改良が施されました。

1つ目は、デザインのスリム化です。デバイスをパンツのポケットに入れたり、Tシャツの首にかけたりしやすいサイズにしました。この微調整で、デバイスはフェイスカメラというよりも、よりサングラスに近いイメージになりました。

2つ目は、「Spectacles」からスマートフォンへの撮影データの転送速度の改善です。保存データを開き、「インポート」ボタンを押してスマートフォンをSpectaclesのネットワークに繋げば、数秒でダウンロードが完了します。ただ、残念ながらSpectaclesのネットワークに繋ぐ速度は変わりません。この点は、改善が望まれます。

3点目は、防水機能です。Snap社によれば、デバイスを付けたままプールに飛び込んだり、海で水遊びしても大丈夫ということです。ケースも防滴仕様となりました。


(新型のSpectacles(右)と旧型(左))

積極的なマーケティングも

他にもいくつか細かな改善点があります。動画に加えて、写真の撮影も可能になりました。解像度も上がり、写真では1642×1642ピクセル、動画では1216×1216ピクセルの撮影が可能です。

またデバイスにマイクを追加し、音声をより鮮明に記録できるようにしました。さらにバッテリーの寿命も改善されています。形状はコンパクトになったものの、1度の充電で70本の動画を撮影し、スマートフォンに転送ができます。専用のケースに1度充電すれば、4回までデバイスへの充電が可能です。

今回の新モデルの製造には、旧モデルの在庫が転用可能とのこと。今回は販売ルートを自社サイトに限定することで、販売計画の精度を上げるとしています。

デバイス拡販に向け、Snap社はアプリ「スナップチャット」の中で「Spectacles」の広告を打ち、アプリ内でデバイスを購入できるようにしました。今後はインフルエンサーにデバイスを進呈し、コミュニティで広げてもらうことも検討しています。

第3のデバイスを計画

このように数多くの改善がされた「Spectacles」ですが、これが最終モデルではありません。同社は既に300ドル(約3万3,000円)の新モデルの開発を進めています。ニュースメディアCheddarによれば、次の機種は2つのカメラを備え、3D効果付きの画像撮影も可能になるということです。

Snap社CEOのEvan Spiegel氏は、同社がソフトウェア・ハードウェア双方の開発にコミットしてきたとした上で、「今後10年程度かけて、ソフトとハードの融合が、Snap社を定義づけるものとなるだろう」と話しています。

新しい「Spectacles」は、米国をはじめ4か国で販売が開始されました。5月3日にヨーロッパの9か国が追加されますが、現時点で日本での販売は未定となっています。

競合ソーシャルメディアによるプラットフォームの模倣もあり、苦戦が伝えられるスナップチャット。新型デバイスは、現状を打破する一手となるでしょうか。

(参考)The Verge

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