「東京を、空から面白く」をコンセプトに、「見るだけの展望台」から「体感する展望台」へとリデザインされたSKY CIRCUSサンシャイン60展望台が、4月21日にオープンしました。VRテクノロジーと最新の4D体験によるスリルとサプライズあふれる空の旅を体感できる、『TOKYO弾丸フライト』と、池袋の街を上空から疾走、風を切ってリズムに乗って滑空する『スゥイングコースター』でVR体験ができるということで、筆者は池袋へ向かいました。
サンシャイン 60へ到着し、エレベータで60階まで上がります、最高速度は分速600m(時速36km/h)で、1階からスカイレストランがある59階まで36秒で移動します。展望台直通の2基はそれぞれ星座と海・宇宙をテーマとした内装が施され「シャイニングエレベーター」と称されています。地下1階から展望台がある60階まで35秒で移動することができ、そのスピードにまず驚かされました。
60階へ到達し案内された『SKY CIRCUS TENT』。ここは唯一写真、動画撮影禁止となっています。驚きの上空パフォーマンスが見ることができるので、ぜひ自分の目で確かめていただきたいです。
『SKY CIRCUS TENT』を出ると東京が一望できる「天空エリア」へ
ここで面白かったのが、自由に空を飛び回る感覚を楽しめ、垂直跳躍移動体験ができる『SKYトランポリン』です。床下に埋め込まれた大きなモニター画面はガラス床を模していて、トランポリンで跳ねるようなスリリングな体験ができます。
不思議体験ができる「カレイドスケープエリア」
自分が巨大な万華鏡に入ったような感覚で光と影を楽しめる『無限スケープ』や、ミラーボールと偏光フレームで多彩な光と影が流れるように踊る光の噴水『LIGHTファウンテン』、景色と鏡、光が織りなす展望スペース『モザイクスカイ』などが「カレイドスケープエリア」で楽しめます。
『TOKYO弾丸フライト』と『スゥイングコースター』をスムーズに体験するポイント
続いて「スカイブリッジエリア」です。ここで今回のメインであるVR体験コンテンツ『TOKYO弾丸フライト』と『スゥイングコースター』が楽しめます。
まずは、施設を満喫するポイントをお伝えしたいと思います。
筆者が予約していた時間は16:30~17:00の枠でした。時間枠での予約であったという事で、長時間並ぶ事を予測していませんでした。
「スカイブリッジエリア」までの道のりにはマジックミラーや、トリックアートのような不思議で且つ面白いコンテンツが多いので、つい夢中になってしまい『TOKYO弾丸フライト』に着いたのは16時54分。
すでに1時間待ち状態でした。『スゥイングコースター』の待ち時間を確認したところ15分待ちとのことだったので、先に『スゥイングコースター』を体験しようと思いましたが、次の時間枠で予約している人たちが次々にやってきました。移動してしまうと更に待ち時間が長くなるので、そのまま待つ事にしました。
「スカイブリッジエリア」で特に『TOKYO弾丸フライト』は人気なので、真っ先に向かい、『TOKYO弾丸フライト』続いて『スゥイングコースター』を体験した後に、他のエリアをゆっくり楽しむ事をお勧めします。
想定外のマシン動作と体感
『TOKYO弾丸フライト』はスリルとサプライズあふれる空の旅を体感できます。
動画を見ていただくとわかるように、マシンの下部が動いており、マシン自体も上下に激しく動くため、これまでにないほどの実在感を味わいました。ビルの屋上から急下降したり、上空から水面に急降下して着地するシーンでは、思わず目を閉じてしまうほどスリリングでした。
既存のジェットコースターで下を見下ろすだけでもかなりスリリングですが、今回の場合上空から落ちるわけですから、それはもうこれまで味わったことのない怖さと楽しさがありました。
『スゥイングコースター』は、レールにぶら下がったブランコのような椅子に座り、池袋の上空を浮遊します。カーブに差し掛かった時、ブランコは動いていないはずなのに体が傾いているような感覚がありとても不思議でした。
デートにも!アトラクションで遊べて、綺麗な景色と美味しい食事も楽しめるスポット
58階と59階にはレストランもあり、舌でも目でも楽しめる素敵なメニューが用意されています。
トリックアートのような不思議で、なおかつ笑ってしまうようなおもしろ体験に、遊園地のような絶叫体験、綺麗な夜景に美味しい食事とかなり内容が充実しています。実際に筆者が行った日はカップルも多くデートを楽しんでいる様子でした。
チケットは公式サイトから購入可能となっています。ぜひスリリングで不思議な体験をしてみてはいかかでしょうか。
https://taiken.tv/facilities/17