株式会社Shiftallは5月15日、HaritoraXシリーズ向け姿勢推定アプリのバージョン1.12.4を公開しました。今回の更新の目玉は、新機能「回転ずれ補正2.0」の追加です。
「HaritoraX」シリーズは、VRアプリケーション内でアバターを全身で動かせるフルボディトラッキング機器です。超小型・超軽量のセンサーを身体各部に装着して使用し、VRChatなどのVRアプリでアバターの全身の動きをリアルタイムに反映できます。ゲーミングPCだけでなく、Meta QuestやPicoなどのスタンドアロン型ヘッドセットとの組み合わせにも対応しています。「Shiftall VR Manager」は、このHaritoraXシリーズをSteamVRで使用するための専用姿勢推定アプリです。
そもそも、HaritoraXシリーズが採用するIMU方式(慣性計測ユニット)のトラッカーは、どのような姿勢でもトラッキングが途切れないという利点があります。一方で、地磁気センサーが動作しにくい環境では、長時間使用するとアバターの足や胸の向きが徐々にずれてしまうドリフト現象が課題でした。
今回のアップデートで実装された「回転ずれ補正2.0」は、こうした問題を抑制するために追加された機能です。特にずれが起きやすいとされるMode:2での使用時でも、何時間使い続けてもほとんどずれない補正性能を実現しているとのことです。また、この機能のON・OFFはアプリの詳細設定から切り替えられます。
Shiftall VR Manager 1.12.4を公開しました。新機能「回転ずれ補正 2.0」が目玉です。有効にすると、ずれやすいMode:2でも、何時間と使い続けてもほとんどずれない、驚きの補正性能を実現!! HaritoraX ワイヤレスなど旧機種でももちろん、補正されます🎉 まずはBeta版での提供です。入手方法は⏬️ pic.twitter.com/xtxZj9BKXY
— 株式会社Shiftall (@shiftall_jp) May 15, 2026
新機能はHaritoraX ワイヤレスや有線版HaritoraXといった旧機種でも利用できます。Shiftallは旧機種での動作検証をこれから本格的に進めるとしており、早めに試したユーザーには公式DiscordやXへのリプライでフィードバックを呼びかけています。なお、回転ずれ補正2.0の利用には、アプリ内の詳細設定からベータ版へ切り替える必要があります。
Shiftall VR ManagerはSteamにて無料で配信されています。利用にはHaritoraXシリーズのいずれかのデバイスが必要です。対応モデルはHaritoraX 2、HaritoraX 2 Pro、HaritoraX ワイヤレス、HaritoraX 1.1、HaritoraX 1.1B、HaritoraXです。
参考
https://x.com/shiftall_jp/status/2055241870285099313
https://store.steampowered.com/app/3060770/Shiftall_VR_Manager/



