11月1日~8日に、芝浦工業大学附属中学高等学校がオンライン上でバーチャル文化祭を開催します。11月3日(火)にYouTubeライブやZoomを活用したライブ配信を放送、11月4日~8日の期間中にアーカイブを公開します。
バーチャル文化祭では、生徒たちが校舎や教室を360度カメラで撮影してオリジナルパノラマビューを制作。これによりウェブ上で校舎のほぼ全てを再現できるよう準備を進めています。
来校型文化祭と同じくバーチャル上を自由に散策しつつ、各教室の展示見学・体験ができるとのこと。現実の風景や展示作品に加えて、オンラインならではの仕掛けが校内に盛り込まれています。
期間中はタイプラプス動画による展示品制作過程や、CGで再現した3Dモデル校舎の脱出ゲーム、トリックアート動画といった展示を開催予定です。ライブ配信では、囲碁将棋愛好会によるZoomを使ったオンライン対局など、バーチャル文化祭ならではの企画を放送予定です。
バーチャル文化祭実行委員長の大塚拓哉さん(高校2年生)は、次のコメントを発表しています。
「コロナ禍によるオンライン授業の実施など、例年とは全く異なる状況下で、かつ限られた時間ではあるが、来場者の方々がリアルの文化祭と錯覚するようなものを作り上げたい」
バーチャル文化祭の概要
開催期間 |
11月1日~11月8日:コンテンツ公開 |
主な公開コンテンツ |
動画系:逆再生動画、トリックアート、爪楊枝アート、からくり装置、卓球のトリックショット、運動部の試合や紹介 |
主なライブ配信企画 |
電技研バンド:音楽とテクノロジー(レゴマインドストームやドローン)の融合 |
(参考)プレスリリース