6月29日(火)Twitterで「#SaveApexRanked」というハッシュタグがトレンド入りし、話題となっています。渋谷ハルさん、バーチャルゴリラさんなど、多くのVTuberが関連したツイートを投稿している状況になっています。
この「#SaveApexRanked」というハッシュタグは、人気FPSゲーム「Apex Legends」に関連したもので、ゲーム内のチート行為やDDOS攻撃への取り締まりを強化してほしいと運営会社に呼びかける内容のツイートが寄せられています。
Empty Promises and False Hope. #SaveApexRanked before it's too late.
Read: https://t.co/ruTdiQ7FGN
— sweet (@sweetdreamsh1) June 28, 2021
そもそものきっかけとなったのは、海外プロゲーマーのSweetDreamsさんの投稿「Empty Promises and False Hope. #SaveApexRanked before it’s too late.(空虚な約束と偽りの希望。手遅れになる前に)」から。運営会社に向けた長文の手紙形式となっており、運営会社がランク戦に関しての違反行為を強く取り締まらないことについて批判しています。この批判文章は、その1時間ほど前に投稿された公式運営側のゲームの不正行為の取り締まりについての言及を受けて、作成されたものと推測できます。
The Respawn team is pursuing several options to crack down on cheating in @playapex:
⚒️ Hiring more people to focus on manual bans
🔧 Developing more tools to automatically detect and stop DDOS attacks
🛑 Investigating ways to more quickly catch and remove cheaters from games— Respawn (@Respawn) June 28, 2021
「Apex Legends」はVTuberの間でも特に人気の高いゲームのひとつで、最近ではにじさんじ主催の「NIJISANJI APEX Party with DETONATOR」やUUUM主催の「えぺまつり外伝」などに多数のVTuberが出場しています。その一方で、3月末に渋谷ハルさんがゲーム内でのグリッチ問題について苦言を呈し、「史上最悪のシーズン」と紹介していました。
今回のハッシュタグでの呼びかけを機に「Apex Legends」の状況が改善されることになるのか、VTuberとの関わりが深いゲームタイトルだけに見過ごせないものとなりそうです。
(参考)Twitter