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メタバース 2021.07.15

ソーシャルVR「Rec Room」 全身アバターやアニメーション・コスチュームに対応予定

ソーシャルVRアプリ「Rec Room」に、全身モデルやアニメーション・コスチュームといった、新たなタイプの3Dアバターが導入されることが判明しました。

「Rec Room」のアバターは、下記画像のように、腕や脚など人体の各部が簡略化され、空中浮遊しているデザインです。同じソーシャルVRでも、全身をモデリングしたアバターを大々的に取り入れている「VRChat」とは対象的です。

新アバターは、ユーザーが制作することが可能。現時点では、新たなアバターがどのように提供されるのかは不明ですが、ゲーム内で購入できる仕組みになると思われます。「Rec Room」は現在、Rec Room Plus(有料サブスクリプションサービス)のメンバーを対象に、ゲーム内通貨を現実のお金に換金できる機能を提供中。新タイプのアバターが“販売対象”になる可能性も考えられます。

「Rec Room」は、複数人でミニゲームを遊んで楽しめるSNSで、ユーザーから高い人気を得ており、2021年1月には、月間アクティブユーザー数が100万人を突破。同アプリを運営するRec Room社も成長を続けており、2021年3月には、新たな資金調達によって、企業評価額は12.5億ドルに到達。VR企業として初のユニコーン(※)となりました。

(※ユニコーン……企業評価額が10億ドル以上で、非上場のベンチャー企業を指す)


(参考)Road to VR

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