VR系の周辺機器を手掛けるStretchSenseは、VRゲームで使用できるトラッキンググローブ「Reality XR Game Glove」を発表しました。予定出荷時期は2025年5月。3月27日現在、早期特典として、68,200円(税込)で予約注文できます(通常価格は税込77,000円)。
「Reality XR Game Glove」は、片手32本の伸縮センサーや、ハプティック(振動)フィードバックを実装。手や指の動きを反映してVR空間などに動作を反映します。ハンドコントローラーで行う操作(ボタンやスティック操作)については、ハンドジェスチャーを割り当てることで各操作を“機能”できます。
また、IMU(慣性計測装置)が搭載されており、手の向きを認識することができます。専用マウントに外部トラッカーを取り付けることも可能で、公式X(旧TWitter)では、「VIVEトラッカー3.0」を装着した画像(上記)が公開されています。
StretchSenseは以前からグローブ型トラッカーを手掛けており、2024年には、VTuberやVRヘッドセットユーザーなど個人向けのグローブ型デバイス「StretchSense Studio Glove」を国内で発売しました。
「StretchSense Studio Glove」は、片手あたり16個のセンサーを搭載しており、指先1本1本の動きを表現できます。センサーの情報は専用アプリ「Hand Engine(Lite版)」を経由して手の動きをリアルタイムにアバター等に反映します。「Reality XR Game Glove」とは異なりIMUは非搭載で、手の向きを取得することはできません。
(参考)StretchSense、プレスリリース