バーチャル特別展「アノニマス ―逸名の名画―」の連動企画として、VR作品「洛中洛外図屛風 舟木本」が、東京国立博物館東洋館内TNM&TOPPAN ミュージアムシアターにて1月20日(水)から4月11日(日)まで再上演されます。
本作品は、岩佐又兵衛筆の国宝「洛中洛外図屛風(舟木本)」から約400年前の京都の文化と生活様式を読み解き、細やかに描き込まれた生命力溢れる人々の姿に迫るもの。わずか数センチのサイズで描かれた人物を300インチのスクリーンいっぱいに超拡大するなど、高精細VRならではの方法で詳細に鑑賞できます。
また、cluster内のバーチャルトーハクにて2月28日(日)まで開催されているバーチャル特別展「アノニマス ―逸名の名画―」では、国宝「洛中洛外図屛風(舟木本)」が展示されています。
バーチャル特別展「アノニマス ―逸名の名画―」は、東京国立博物館とアニメーション映画「時をかける少女」のスタジオ地図・細田守監督のコラボレーション企画。東京国立博物館の一部を「バーチャルトーハク」としてバーチャルSNS「cluster」のバーチャル空間内にCGで再現し、現実では実現できない特別展を展開します。ユーザーはclusterのプラットフォームを通し、自由にその空間内を歩き回り作品を鑑賞することができます。
VR作品「洛中洛外図屛風 舟木本」概要
場所 |
東京国立博物館東洋館地下1階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター |
期間 |
2021年1月20日(水)~4月11日(日) |
上演日時 |
【2021年3月28日(日)まで】 【2021年3月31日(水)から】 *所要時間約35分、各回定員90名(新型コロナウィルスの感染拡大予防のため、当面の間、定員数を48名に制限して運営) |
鑑賞料金 |
高校生以上:600円、小学生・中学生:300円 *チケットは、シアター前チケット売場でご購入いただけます。 |
シアターWebサイト |
(参考)凸版印刷株式会社 プレスリリース