ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、「PlayStation VR2(PSVR2)」のPC対応を正式に発表しました。2024年8月7日より、新発売の専用アダプター「PlayStation VR2 PCアダプター」に接続することで、ゲーム配信プラットフォーム「Steam」のVRゲームなどが利用可能になります。

(画像引用元: ソニー・インタラクティブエンタテインメント)
ついに「PSVR2がPCVRゲーム対応」へ。専用アダプターが必要
「PlayStation VR2」は、2023年に発売された「PlayStation 5(PS5)」用VRヘッドセット。片目あたりヨコ2,000pixel、タテ2,400pixelの解像度を持つ有機ELパネルを採用、さらにプレイヤーの視線に合わせてコンテンツの解像度を動的に調整する「フォービエイテッド・レンダリング」や、PS5のコントローラーと同じハプティクスフィードバックなども有する、高性能なコンシューマー向けVRヘッドセットです。
これまでPSVR2は「PS5専用」のデバイスであり、魅力的なコンテンツが存在する一方で、対応タイトルの少なさが課題として挙げられていました。膨大なコンテンツのあるPC向けVRに対応することでコンテンツ不足を解消し、「PCVRユーザーの、新たな選択肢」となることが期待されます。なお、2024年1月にはPC対応の旨が告知されていました。

(画像引用元: ソニー・インタラクティブエンタテインメント)
PCにPSVR2を接続するには、「PlayStation VR2 PCアダプター」の購入が必要です。アダプターは取り扱い店舗にて税込8,480円で発売予定。セットアップはDisplayPort 1.4ケーブルと共にPCに接続するだけで、手軽にセットアップ可能です。ユーザーは「PlayStation VR2アプリ」と「SteamVRアプリ」をダウンロードし、PSVR2での設定とカスタマイズを行うことで、すぐにPCでのVRゲームプレイを開始できます。
接続にはDisplayPort 1.4に対応した市販のDisplayPortケーブル(※別売)、Steamアカウント、以下のスペックを満たすPCが必要です。
PCでPlayStation VR2を使うための必要スペック
| OS | Windows 10 64ビット版 / Windows 11 64ビット版 |
| プロセッサー | Intel Core i5-7600 / AMD Ryzen 3 3100(Zen 2以降のアーキテクチャ) |
| RAM/メモリー | 8GB以上 |
| GPU/グラフィックカード | – NVIDIA GeForce GTX 1650以降(※Turing以降のアーキテクチャ) – NVIDIA RTXシリーズ – AMD Radeon RX 5500XT以上 / AMD Radeon RX 6500XT以上 ※快適に遊ぶには「NVIDIA GeForce RTX 3060以上またはAMD Radeon RX 6600XT以上のグラフィックカードの使用を推奨」。 |
| DisplayPort | DisplayPort 1.4 ※標準のDisplayPortまたはMini DisplayPort出力ポートが必要 |
| USB | 直接接続のみ |
| Bluetooth | Bluetooth 4.0以降 ※Bluetoothアダプターの互換性の問題により、一部のBluetoothアダプターが正しく動作しない可能性あり。詳細についてはPlayStation VR2 Pアダプター発売前に告知予定 |
一部機能はPS5ハード専用設計のため、PCでは利用できず
なお、PSVR2はPS5専用に設計されているため、HDRやヘッドセットへのハプティックフィードバック、アイトラッキング、アダプティブトリガーなどの一部主要機能は、PCVRでは利用できません。一方、コントローラーのフィンガータッチ機能、シースルービューなどの機能はサポートされています。また、一部の対応ゲームではアイトラッキングを用いない固定式のフォービエイテッドレンダリング、SteamVRの3Dオーディオ技術なども利用可能です。
(参考)ソニー・インタラクティブエンタテインメント
©2024 Sony Interactive Entertainment Inc.