PlayStation Storeでは、4月27日から5月7日の期間限定で、PSVR対応ゲームタイトルのセールを開始しました。対象タイトルは43作品、最大で60％オフのセールとなっています。
今回は、セール対象となっているゲームタイトルのうち11作品をピックアップ、以下で紹介します。
セール対象タイトル紹介
Rez Infinite
『Rez Infinite』は、ワイヤーフレームで描かれた電脳世界を進みながら、頭の動きを敵となるウィルスに合わせてロックオン、破壊していくシューティングです。
開発を進めるゲームクリエイターの水口哲也氏が追求する“共感覚”というコンセプトの通り、ゲーム空間と色、音が巧みに混ざり合い、独特なプレイ感覚を生み出しています。
ゲームの舞台も都市のような景観から荒野や遺跡、木々の隙間を縫って進むようなステージまで様々あり、現実世界の再現ではない非常にゲーム的な空間ながら、シンプルな画面作りとなっています。
本作は毎年アメリカで12月に開催される「The Game Awards」にてベストVR賞を受賞している作品です。
・PSVR『Rez Infinite』がThe Game AwardsでベストVR賞を受賞
The Brookhaven Experiment
『The Brookhaven Experiment』は、暗闇の中、1人で周囲から襲ってくるグロテスクなモンスターを撃退していくホラーシューティングゲームです。手持ちの弾薬は限られており、ライトの充電も少ない状況で、モンスターと戦わなければなりません。遠くから聞こえてくる音や周囲の雰囲気がプレイヤーの恐怖感を煽ります。
本作のゲームモードは、武装を次々と強化してステージを進めていく「キャンペーン」と、得られたスコアに応じてコインが与えられ、アイテムを購入してステージを進んでいく「サバイバル」の2種類です。
銃の操作は、コントローラーのトリガーを引くと弾が発射され、グリップボタンを押すとリロード。タッチパッドではメニューを開いたり、サブアイテムを使用したりすることができます。銃弾が切れたら、ナイフを振り回しての戦闘になるのですが、近距離で見るモンスターは叫びたくなるほどリアルです。
敵は通常のゾンビのようなモンスターだけでなく、走ってくるものや虫のようなものなど多くの種類がいます。それぞれ対処法が違うので、気が付いたら真後ろまで来ていたなんてことも……。戦いを進めていくと大型のボスも登場します。
・【PSVR】迫り来るゾンビを撃つ 最恐ホラー『The Brookhaven Experiment』が配信開始
Job Simulator
『Job Simulator』は、VRでオフィスワークなどの仕事を体験できるゲーム。VRヘッドマウントディスプレイのHTC VIve・Oculus Rift向けにも配信されています。プレイにはモーションコントローラー「PlayStationMove」が2本必要です。
舞台は2050年。人類がやっていた仕事は全てロボットがこなすというロボットだらけの社会で、人間が「職業体験」をする設定です。実際にその職業内容が分かるというタイプのシミュレーションではなく、身の回りにあるものすべて触って遊べる愉快な内容となっています。普段仕事で疲れたりうんざりしてる人でも楽しむことができます。
本作は英語版ですが、英語が得意でなくても楽しめるようになっています。上記の画像のように、やることがイラストで示されているからです。また、ゲームの進行上重要なアイテムは無くしても元の場所に戻ってくるので、失敗しても大丈夫です。ゲームオーバーもありません。
・【PSVR】『Job Simulator』海外で大人気のお仕事シミュレーションが日本でも
THUMPER リズム・バイオレンスゲーム
https://www.youtube.com/watch?v=ibVnyYW4mjs
『THUMPER リズム・バイオレンスゲーム』は、「スペースビートル（宇宙昆虫）」となったプレイヤーは、シンセサイザーのビートに合わせつつ、グネグネ曲がりくねったレール上を疾走していき、サイケデリックな怪物を倒していきます。
タイミングにあわせてボタンを押す、おなじみのリズムゲームでありながら、猛烈なスピード感が新感覚のゲームを体験させます。
ゲームプレイを彩る効果音、衝突音とおりまざるサウンドによって、音によるバイオレンス表現に挑戦している本作。VRでのプレイは、リズム感が通常プレイよりも増してリズムバイオレンスの世界を体感できます。
本作は世界中のゲームメディアから20部門を超える表彰を受け、日本でも文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門・優秀賞を受賞、発売前から高い注目を集た作品です。
・【PSVR】『THUMPER』 新感覚“リズムバイオレンス”ゲーム
BIOHAZARD 7 resident evil
バイオハザードはカプコンが開発・販売するサバイバルホラーゲームで、1996年の登場からホラーゲームの人気作として多くのタイトルがリリースされてきたシリーズです。
『BIOHAZARD 7 resident evil』はシリーズの肝である恐怖に焦点を当てフォトリアルなグラフィックと一人称視点で進む探索が没入感を与えます。
本作の舞台は、アメリカのルイジアナ州にある大自然に囲まれた「ベイカー家」の館です。鬱蒼とした森林や広大な湿地帯なども忠実に再現され、林の中で体中汚れながら進んでいく体験をまじまじと味わうことができます。自然に囲まれた舞台と言えば『バイオハザード0』『バイオハザード1』等にもあったように、助けが来ないという恐怖感を煽られます。
今回、最も恐ろしい敵はゾンビではなくベイカー家の住人達です。外見は人間そのものですが、身体能力は凄まじく高くなっています。一番厄介なのは倒したとしても一定時間経つと復活してしまう点です。バイオハザードシリーズをプレイしてきた人であれば、「リサ・トレヴァー」や「タイラント」などで味わった恐怖が蘇ってきます。
・本物の恐怖はVRで『バイオハザード7』全編VRレビュー
・【PSVR】VRでの恐怖は通常の数倍『バイオハザード7』体験版VRモードレビュー
バットマン:アーカム VR
『バットマン:アーカム VR』はプレイヤー自身がバットマンになり、殺人者を追うため映画の舞台となっている都市ゴッサム・シティを駆け巡るゲームです。
バットマンのスーツを着て、マスクを被り、コウモリの形をしたブーメラン「バットラング」を投げる体験は、「自分自身がバットマンとして、現実にそこにいる」かのような感覚になります。
2016年10月から12月はPSVR向けソフトの月間ダウンロードランキングでは2位にランクイン、2017年2月のダウンロードランキングでも6位をキープしていました。
・PSVR向け『バットマン:アーカム VR』プレイ動画が公開
イーグルフライト
https://www.youtube.com/watch?v=-J6GNQZbvZs
『イーグルフライト』は、人がいなくなって、自然が浸食し始めた50年後の未来のパリを舞台に、ワシとなったプレイヤーがパリの街を駆け抜けたり、テリトリーを争いドッグファイトを繰り広げることができるゲーム。
「誰でも簡単にたのしめる、シンプルな操作のVRゲーム」を目指して作られ、実際、首を傾けるだけで飛ぶ向きを決めることができるなど、シンプルに「空を飛ぶ」ことができるタイトルに仕上がっています。
本作は、チャプターごとに分かれたストーリーを進めていく「ストーリーモード」。、自由にパリの街を飛び回るって楽しむことができる「フリーフライト」。赤と青の3人チームに分かれてオンラインでドックファイトをする対人戦「オンラインマッチ」の3つのゲームモードを選択することができます。
本作の開発は『ウォッチドッグス』や『アサシンクリード』などを手掛けたゲームメーカーUbisoftが制作するVRタイトルです。
・【PSVR】ワシとなって空を飛ぶUbisoftのVRゲーム『イーグルフライト』が配信開始
アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション
アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション』はバンダイナムコエンターテインメントから発売されるVRアイドルライブを楽しめるゲームです。同社が提供する人気シリーズ「アイドルマスター シンデレラガールズ」のライブステージを楽しむVR専用タイトルとなります。
本作のVRライブでは、ステージ正面の最前列近くという特等席はもちろん、左右や後方など、ライブ中に客席の位置を自由に切り替えることが可能。そして、客席の位置によっても音の聞こえ方が変わってきます。まさに、ライブの熱気を体験することができます。
手に持ったPS Moveコントローラーを振ってウェーブ体験も可能です。
・【PSVR】『アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション』だれも見たことのない魔法のステージ
Fly to KUMA
『Fly to KUMA』は、コロプラから発売されたパズルゲームです。本作のストーリーは、地球から遠く離れた宇宙のかなたにある『惑星クマ』、そこに住むクマたちは、ある日とつぜん襲ってきた異常気象により『惑星クマ』に住めなくなります。彼らは『第2の惑星クマ』への移住計画を打ち出し、宇宙船に全クマを乗せて飛び立つも、アクシデントにより未知の惑星に墜落します。
ところが、未知の惑星には脱出に使えそうな大きなロケットが！これを使って脱出するために、大きなロケットへクマたちを導いていくストーリーになっています。
クマたちをゴールまで導くのが本作の目標となるのですが、クマたちはまっすぐにしか進めないため、マップ上にある青いブロックを動かして道を作り、いろいろな仕掛けをすり抜けゴールまで導かなければなりません。ステージは通常ステージ100+エクストラステージ20の合計120種類。ステージの形状やトラップの位置をよく観察して、正解のルートを探していきます。
ステージには多くの仕掛けがあり、レーザーで真っ二つにされたり、落ちていったりと細かく演出されています。
・【PSVR】『Fly to KUMA』カッコ可愛いクマたちを酷い死に様から救い出せ
DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune VRパラダイス
『VRパラダイス』は格闘ゲーム『DEAD OR ALIVE 』シリーズの番外編の『DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune』のDLCコンテンツとなっています。シリーズ本編に登場するヒロインたちが水着姿となり南の島でバカンスを過ごすというコンセプトのゲームです。
『VRパラダイス』で体験できるグラビアパラダイス、フォトパラダイスでは浜辺で波と戯れたり、撮影ブースでポーズを取ったりする女の子を様々な視点で眺めることができます。
バカンスを楽しんでいる女の子を勝手に眺めるというシチュエーションなので、どれだけ近づいても大丈夫です。背後から顔を近づけたりすると、まるで盗み見をしているような気分になってきます。
また、△ボタンを押すことで女の子がこちらに視線を向けてきます。目が合うとついつい姿勢を正してしまうのも、VRならではの体験ですね。
・【PSVR】本体は無料版でもOK 女の子にドキドキする『DOAX3 VR』ガイド
Catlateral Damage (にゃんこラテラル・ダメージ)
『Catlateral Damage (にゃんこラテラル・ダメージ)』は、アメリカのゲーム開発会社Fire Hose Gamesが開発したネコになることができるシミュレーションゲームです。
ネコとなったプレイヤーは、ステージである家をひたすら散らかすことができます。移動やジャンプなどの操作で動き回るのは一般的なFPSゲームと同様ですが、散らかすのに使えるのは己（ネコ）の体と肉球つきの腕2本だけというのが特徴です。
Moveコントローラーを使用すると、Moveコントローラーが腕となるため、コントローラー、腕を振ることで物にねこパンチをし、はたき落としていきます。
なお、ステージとなる家は自動生成となっているため、毎回異なるステージで散らかすことが可能です。また、コレクション要素やパワーアップ要素、操作できる猫が増えるなどのやりこみ要素も詰まっているため、何度も部屋をめちゃくちゃにできます。
・【PSVR】 『にゃんこラテラル・ダメージ』 かわいい猫になって部屋をめちゃくちゃにしよう！
その他のセール対象タイトルは、コチラのページから確認できます。
（参考）
PlayStation Store
