10月28日（木）から11月2日（火）まで、VRバトルロイヤルゲーム「ポピュレーション: ワン」にて、ハロウィンを題材にした初のソロプレイ限定イベント「Spooky Scary Solos」が期間限定で開催されます。
今回発表された「Spooky Scary Solos」の基本ルールはバトルロイヤルゲームの王道に準拠。最大24人のプレイヤーが参加し、最後のひとりになるまで戦い続けるというものになっています。ただし、ソロプレイのため、チームは組めません。
また、このイベント限定の新機能として「近接チャット（Proximity Chat）」が追加。端的に言えば、プレイヤーの声が相手に聞こえるようになる機能です。これにより、不意打ちを狙う際には息を潜め、接近しなければならないという、現実さながらの緊張感を味わえる戦闘が楽しめるようになっています。
周囲が暗くなり、相手の位置が分かりにくくなる「ナイトメアモード」も実装。新しいチャット機能と組み合わせれば3割増しの緊張感の中で戦闘が楽しめます。
本作「ポピュレーション: ワン」（Quest / Rift / Steam）は、垂直方向を自在に移動可能な「バーティカルバトルシステム」が特徴のVRバトルロイヤルゲーム。チーム形式の戦闘を基本としていますが、2021年4月にカスタムルール向けにソロプレイを実現するモードが実装され、厳しい制約こそあれど、ひとりで戦えるようになりました。
開発のBigBox VRは、本作の持つソーシャル性が損なわれる懸念から、本格的なソロプレイの導入については否定的な立場を取っています。
しかしプレイヤーからソロを望む声が多く寄せられたことから、限定イベントの形で導入を決定した模様です。今回のイベントを通し、BigBox VRはプレイヤーの反響を確かめるほかに、ソロプレイに関する意見や感想も幅広く募集するとのこと。今後の運営にも大きく影響が及ぶと思われますので、興味のあるプレイヤーは実際に参加し、ソロによる戦闘の違いなどを確かめてみるといいかもしれません。
