Pimaxは2025年5月11日、8K解像度のMicro-OLEDディスプレイを搭載したVRヘッドセット「Dream Air」に関するアップデートを実施しました。あわせて、価格を抑えた新モデル「Dream Air SE」も発表されました。両デバイスは2025年8月または9月初旬に発送予定です。
「Dream Air」は、2024年12月に発売された高解像度VRヘッドセットです。本体のディスプレイにはソニー製のMicro-OLEDパネルが採用されており、片目あたり3840×3552ピクセル、両目合計で2700万以上のピクセルを表示します。これにより、VRヘッドセットとして8K相当の高解像度を実現。さらに、新型のパンケーキレンズにより、広い視野と高精細な映像が得られます。
ユーザーの位置を特定するトラッキング方式として、周囲の環境をマッピングしながら位置を推定するSLAM方式(※デバイスカメラによるインサイドアウトトラッキング方式も搭載)、外部ベースステーションを用いたLighthouse方式と、複数の方式に対応しています。
あわせて、コントローラーだけでなく、手の動きを直接読み取るハンドトラッキングにも対応。目の動きを測定する120Hz対応のTobii製アイトラッキングも搭載されています。
今回のアップデートでは、映像表示やトラッキング機能が強化され、より没入感のある体験が可能となりました。
廉価版モデル「Dream Air SE」登場
新たに発表された「Dream Air SE」は、Dream Airの基本設計を受け継ぎながら、PCVR向けに機能を絞ることで価格を抑えたデバイスです。片目2560×2560ピクセルのMicro-OLEDパネルを搭載し、鮮やかな発色と深い黒を表現できます。
Dream Air SEもパンケーキレンズを採用し、アイトラッキングやハンドトラッキングにも対応。トラッキング方式はSLAMまたはLighthouseから選択でき、重量は150グラム未満と軽量で、装着時の快適性も意識されています。
「Dream Air」と「Dream Air SE」の比較スペック表
| 項目 | Dream Air | Dream Air SE |
| 解像度(片目) | 3840 × 3552(8k/micro-OLED) | 2560 × 2560(micro-OLED) |
| 重量 | 約200g未満(自動調整ソフトストラップ含む) | 約150g未満 |
| トラッキング方式 | Tobii製のアイトラッキング(120Hzリフレッシュレート)、インサイドアウトトラッキング、ハンドトラッキング、コントローラーサポート ※SLAMまたはLighthouseトラッキングをユーザーが選択可能 |
アイトラッキング、SLAMトラッキング、コントローラー、ハンドトラッキングを搭載 |
| 視野角 | 102度の視野角(水平) | 90度以上のステレオオーバーラップ |
| レンズ | パンケーキレンズ | パンケーキレンズ |
| 対応プラットフォーム | PCVR(スタンドアロン機能は記載なし) | PCVR(スタンドアロン機能は記載なし) |
| 価格(税抜) | SLAM版(インサイドアウトトラッキングおよびコントローラー付き):2,099ドル(約314,850円) Lighthouse版(コントローラーなし):1,899ドル(約284,850円) |
SLAM版(インサイドアウトトラッキングとコントローラー付き):1,199ドル(約179,850円) Lighthouse版(コントローラーなし):899ドル(約134,850円) |
参考
https://pimax.com/pages/dream-air
https://pimax.com/products/pimax-dream-air-se
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