「VRChat」では、友人と遊べるゲームワールドから、ゆっくりするのに最適な風景系ワールドまで、様々なコンテンツが日夜公開されています。本連載では、膨大なワールドの中から、特に“映える”ワールドをピックアップしてお伝えします。
今回紹介するのは、暖かい光に満ちたワールド「Grace ⁄ 恵み」です。
「Grace ⁄ 恵み」は、韓国のクリエイターHarimさんが制作したワールド。池を中心に作られた公園の遊歩道を、景色を楽しみながら散歩できる場所となっています。
ワールドのリスポーン地点は、遊歩道の入口。そこから好きなルートを辿って、公園の奥へと進んでいくことができます。
公園の木々は多くが“しだれ”となっており、その隙間から太陽光が差し込んでいるという作り。立ち位置によって光の見え方が変わるので、ずっと景色を眺めてしまいます。水面も美しく、周囲の風景をしっかりと反射。色合いや花の配置的に、モネの「睡蓮」などがモチーフとなっているのかもしれません。
少し進むと、廃墟となった教会が池の真ん中にありました。残念ながら内部に入ることができませんが、ストーリーの無いはずのこのワールドに何かしらの物語性を感じさせられます。写真としては、樹々を重ねるように撮ってあげると、写真の奥行きが出て見栄えが良く撮影できる印象です。
「Grace ⁄ 恵み」は、散歩を楽しみながら写真撮影も堪能できるワールドです。各所にはベンチや小船などが設置されており、自分でシチュエーションを考えて、様々な“構図”を撮ることができるのも、楽しいポイントと言えるでしょう。
ちなみに作者のHarimさんは、以前より「VRChat」で以前から活動しており、「To the one I cherish the most」 や「Steps of Time ⁄ 時間の階段 」といった美しい風景を盛り込んだワールドを多数制作しています。興味のある方はそちらも覗いてみてはどうでしょうか。
「Grace ⁄ 恵み」で、美しい遊歩道をのんびりと歩きませんか?
執筆:井文








