美少女と2人で同居生活、アニメ「One Room」のVRアプリが発売！

株式会社シーエスレポーターズのアニメVR/ARブランドGugenkaは、アニメレーベル「SMIRAL」と共同で、TVアニメ「One Room」をVR化したアプリ「One Room VR 花坂結衣は引越してくる -制服編-」のiOS版を配信開始しました。価格は960円で、Android版は8月10日発売予定となっています。

「One Room」は、美少女キャラクターが主人公の部屋を訪れる3つの物語が描かれる短編アニメです。2017年1月からTVアニメで放送され、2018年には第2期が放送予定です。

「One Room」のVRアプリは、2017年12月にクラウドファンディングでVR化プロジェクトが開始。最終的に目標金額の4倍以上となる480万円を超える支援金が集まり、VRアプリ化が決定しました。

「One Room VR 花坂結衣は引越してくる -制服編-」では、原作の1期で人気の高かった女子高生の花坂結衣(CV：M・A・O)が、体験者の部屋へ引っ越しの挨拶に来るところから始まります。アニメに登場する主人公の住む1Kアパートが完全再現されており、実寸大の空間がVRで実現されています。

2つのモードを楽しめる

タッチ機能や部屋を移動できる「イチャイチャモード」

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「イチャイチャモード」は、部屋の中にいる等身大の結衣を360度好きな角度から鑑賞することができます。「勉強」「お食事」「本の片付け」の3つのシーンが用意されています。勉強中に眠ってしまったり、散らかしてしまった本を拾ったり、彼女の無防備な姿を見ることができるかもしれないとのことです。

また、イチャイチャモード中は、リビングやキッチン、お風呂やトイレなど、家の中を移動することが可能です。さらに、ハンドトラッキングやタッチ機能によって、VR空間上のアイテムを操作できたり、結衣に触れると反応を返してくれます。

※触れることができるアイテム例
・リモコン：テレビをつけるとTVアニメ「One Room」一期の第1話を視聴することができます。

・CDプレイヤー：結衣が歌う主題歌「春待ちクローバー」やアニメで使用された10曲のBGMが収録されており、好きな曲を流すことができます。

・スマホ：写真を撮ることができます。(※撮影した写真は保存されません)

膝枕や添い寝で癒やしを体験「語りかけモード」

「語りかけモード」は、結衣が膝枕や添寝をしながら、ユーザーに優しい言葉をかけてくれます。膝枕は「お疲れさま」「大丈夫」「お出かけ」「耳かき」の全4シーン、・添寝は「受験」「不安」「看病」の全3シーンが用意されています。収録されているボイスは全て新規録り下ろしです。

スマホ単体でポジショントラッキングを実現

アップルのARプラットフォーム「ARKit」対応端末でイチャイチャモードをプレイすると、ポジショントラッキングによって自分の行動がそのままVR空間内に反映されます。自分の頭の動きに合わせて結衣に近づいたり、離れたり、VR空間内を自由に歩き回れるなど、より感覚的な操作で楽しめます。

また、大きく移動する場合、さむコン対応ゴーグルを用いることで「さむコンMOVE」の
テレポート機能を利用が可能です。ARKit非対応端末をご利用の場合、VR空間内の移動は決まった地点へのワープとなります。

（※iPhone6s以降かつiOS11以上）

ハンドトラッキング機能も実装

iPhone7以降の端末の場合、アプリ内課金(360円)でスマホ単体での「ハンドトラッキング機能」が追加されます。自分の手がVR空間上に反映され、タッチ機能でタップ操作していたところを、自分の手で操作することができます。

部屋の中にあるスマホや鏡など一部アイテムを手に持ったり、手を伸ばして結衣に触ると反応を返してくれるなど、より高い没入感が提供されます。こちらの機能は、7月13日に実施予定のアップデートから販売開始されます。

※端末による対応機能の違い
・iPhone6s以降：ポジショントラッキング対応。さむコン対応ゴーグルで楽しめます。

・iPhone7以降：ポジショントラッキング、ハンドトラッキング対応。さむコン対応ゴーグルで楽しめます。

・その他の端末(iPhone6 / iPhone6 Plus / iPhone5s / iPhone SE、Android6.0～)：
さむコン対応ゴーグルを使用することで、テレポートで自由に移動したり、画面のタップ操作で結衣や部屋の中の一部アイテムに触れることができます。

さむコン非対応ゴーグルの場合、VR空間内の移動は決まった地点へのワープとなります。
また「触る」操作はVRゴーグルを使用しない単眼モードに切り替えることで楽しめます。

アプリの概要

©SMIRAL/「One Room」製作委員会
©Gugenka®

（参考）「One Room」VRプロジェクト 公式