現在開催中の「東京オリンピック2020」では、アーチェリーやボクシングなど日常ではなかなか体験できない競技が数多く行われています。しかしVRゲームであれば、そういった競技も室内で気軽に体験可能です。
今回はVRヘッドセットOculus Quest(Quest2)で体験できるオリンピック競技の対象スポーツをピックアップして紹介します。
アーチェリー:「ModernArchryVR」
「ModernArcheryVR」は、オリンピック競技の「アーチェリー」が体験できるVRゲームです。両手にコントローラーを持って弓を引き、的を狙います。目標までの距離や弓のサイズ等がうまく再現されており、そして実物と同様の難しさも。うまく当てるには精神の集中が必要です。価格は490円、購入や詳細情報はこちらのページから。
なお、「ModernArcheryVR」は「公式による公式ストア外アプリ配信システム」とでも呼ぶべき「App Lab」からの入手となります。App Labで配信されているアプリは公式のOculus Store等から検索するのではなく、上記のリンク等から直接アプリのページに飛ぶことを推奨します。
卓球:「Racket Fury: Table Tennis VR」
「Racket Fury: Table Tennis VR」はロボットの姿で卓球が楽しめるVRゲームです。球の飛び方や跳ね返るときの音が現実さながらに再現されているのが特徴で、卓球経験者も驚きの再現度に。オンライン対戦が可能で、フレンドとも対戦できます。シングルプレイのCPU戦も歯ごたえがあり、ひとりでも十分に楽しめるでしょう。「Racket Fury: Table Tennis VR」の価格は1,990円、購入や詳細はこちらのページから。
また、もっとカジュアルなデザインの卓球を楽しみたい方は「Eleven Teble Tennis」もおすすめです。
ボクシング:「Thrill of the Fight」
リアル志向のボクシングアクションゲームで、実際のボクシングと同様かなり体力を使います。パンチの速度や当たり所などでダメージが変化するため、現実のようなテクニックも重要です。相手からパンチを受けると視界がかすむといった演出もあります。
フィットネスにも向いているゲームで、2020年6月にVRフィットネス企業YURが発表した「VRゲーム・アプリ運動量ランキング」では、このゲームが「自転車運動並みの効果がある」とも。価格は990円、購入や詳細情報はこちらのページから。
また、ボクシングVRゲームとしては他にも映画「クリード」のキャラクターと対戦できる「クリード: 栄光への道」があります。
ゴルフ:「Topgolf with Pro Putt」
「Topgolf with Pro Putt」開放的な自然の空間で存分にゴルフを楽しめるVRゲームです(ただしパターのみ)。ステージの傾斜がきちんとボールの動きに影響するので、実際のゴルフのように考えながらプレイできるのがポイント。プライベートラウンジにフレンドを招待して一緒に遊べる機能も搭載されており、友人と会話しながら気軽にプレイするのに向いています。価格は1,990円、購入や詳細はこちらのページから。
また、パターだけではなく、より本格的なゴルフを体験したい人は「exVRience Golf Club」がおすすめです。
テニス・野球……?:「Sports Scramble」
「Sports Scramble」はテニスや野球、ボウリングなどさまざまなスポーツをカジュアルに体験できるVRゲームです。テニスラケットがランダムにゴルフクラブやヌンチャクなどに変わってしまうという、一見メチャクチャで笑える、しかし意外と真剣にプレイできるシステムが特徴。本格的なスポーツではありませんが、楽しく身体を動かせるところが魅力です。価格は2,990円、購入や詳細情報はこちらのページから。