リズムバイオレンスゲーム「Thumper」他4作品、Oculus Questに対応

リズムバイオレンスゲーム「Thumper」が、2019年春に発売を予定している一体型VRヘッドセットOculus Questのローンチタイトルとして配信されることが発表されました。

「Thumper」は、PlayStation 4などに向けて配信されたリズムゲームです。2016年にはVRに対応し、PlayStation VRに対応、Oculus RiftなどのVRヘッドセット向けに配信されました。激しいリズムに合わせてアクションをとりながら、サイケデリックな怪物を倒していくゲーム性が特徴です。2018年にはOculus Goにも対応しました。

公式ブログでの告知で判明

今回の情報は、2019年4月17日に公開されたOculusの公式ブログ記事から判明しました。ブログ記事には、「Thumper」のOculus Questのローンチタイトル化について同作の開発スタジオDroolのデザイナー、Marc Flury氏から寄せられたコメントも掲載されています。

チームが「Thumper」のプロトタイプ制作を始めたのは、2009年のことでした。当時はVR自体、SFの類として扱われており、我々自身も（当時）この作品がVRゲームとしてここまでの適性を有しているとは思ってもいませんでした。今回Oculus Questのようなスタンドアロン型のデバイスのローンチタイトルとして本作が選ばれたことについて、夢が叶った気分です

その他のローンチタイトルも公開

Oculusの公式ブログでは「Thumper」以外のOculus Questのローンチタイトルも公開されました。ブログによると、スウェーデンのゲームスタジオResolution Gamesが開発した「Angry Birds VR: Isle of Pigs」と「Bait!」が同ヘッドセットのローンチ時に配信されるとのこと。

またブログでは、オーストラリアのゲームスタジオHalfbrickが手掛けたフルーツ切断VRゲーム「Fruit Ninja VR」や、The Binary Millが開発元のウイングスーツが体験できるVRゲーム「RUSH」が、Oculus Questのローンチタイトルとしてリリースされることが告知されました。