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Oculus Go 2018.07.01

意外と忘れがちな、Oculus Goを使うときの注意点

Oculusは、5月1日(日本時間5月2日)に一体型VRヘッドセット 「Oculus Go(オキュラス go)」を発売しました。 Oculus Goは、PCやスマートフォンなどに接続せず、VR体験ができるヘッドセットであり、価格が23,800円から(32GBモデル、税込、送料込)と購入しやすいことからも注目が集まっています。

Oculus Goは持ち運びやすく、屋外でも手軽にVR体験ができますが、利用時に気をつけておきたいこともあります。本記事では、 Oculus Goの使用時の注意点などについて紹介します。

また、現在ではOculus Goのほかにも、日本各地の施設でVR体験を楽しむこともできます。日本全国のVR体験スポットの検索・口コミサイト「Taiken.tv」はこちら

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目次

・保管・装着時の注意点
・音に関する注意点
・プライバシーに関する注意点

保管・装着時の注意点

レンズに日光を当てないように

Oculus Goを保管、持ち歩く際はレンズに日光を当てないように気を付けましょう。レンズに日光が当たるとディスプレイ部分が焼けてしまう恐れがあります。ヘッドセットを窓際などに置く場合、レンズ側を上に向けないように注意が必要です。

また、首から下げて持ち歩く際も、レンズ部分を隠したり下向きにしたりするなど、日光を避ける対策をしておきましょう。

メガネユーザーは付属アクセサリー「スペーサー」を


(右上:スペーサー、右下:フェイスクッション、左下:フェイスクッションの固定パーツ)

メガネを着用している人が、ヘッドセットのレンズと眼鏡のレンズが当たらないようにするためのパーツ「スペーサー」が付属しています。レンズ同士がぶつかりそうな場合、スペーサーを使用するのが良いでしょう。

スペーサーを付けるためには、顔に当たるフェイスクッションをはずし、レンズの周りに固定しているプラスチックパーツを取り外します。そして、スペーサーを取り付け、フェイスクッション、固定パーツの順に換装します。

鼻の周りの隙間には「接顔パーツ(フィット)」

Oculus Goは、鼻が高い欧米人向けに設計されているのか、「鼻が低い骨格の人が装着すると、鼻のあたりに隙間が空いてしまう」といった事が起こりがちです。Oculus公式ストアでは、こうした問題を解消するために、鼻が低く頬骨が高い(または広い)ユーザー用に設計された、交換用接顔パーツ「接顔パーツ(フィット)」を販売しています。こちらは標準の接顔パーツと同じ高透湿性素材と快適なフォーム成型を採用しています。価格は2,500円(配送料等込)。

汗対策にVRゴーグル用マスク

VRヘッドセットを装着する際に気をつけたいのが「汗や油・化粧などの付着」です。一体型ヘッドセットは、屋外でも気軽にVR体験ができるため知人に貸すという場面も増えつつあります。VR体験用衛生布マスク「NINJA MASK(ニンジャマスク)」などでヘッドセットと顔が触れる部分をガードすることで衛生的にも安心です。

また、Oculus公式ストアでは交換用パーツとして「接顔パーツ(デフォルト)」も販売されています。価格は2,500円(配送料等込)。

音に関する注意点

音漏れに注意

Oculus Goは個室以外で使う際は音漏れに注意が必要です。小さめの音量にすると音漏れがかなり小さくはなりますが、音量を上げたり、静かな場所では、よく聴き取れるほど周りに音が聴こえることになります。外部音を遮断してVR体験に没入するためにもイヤホン・ヘッドホンを使用することをオススメします。

Bluetoothイヤホン・ヘッドホンは非対応

Oculus Goは、Bluetoothイヤホン・ヘッドホンに標準対応していません(Bluetoothトランスミッターなどを使用する方法あり)。そのため、有線でイヤホンやヘッドホンを接続する必要があります。

プライバシーに関する注意点

アプリのアクティビティ設定

Oculus Goは、今自分が起動しているアプリが友達から見える設定になっています。例えば、「DMMアプリ」を起動している場合では、自分の見ている動画の内容までは知られませんが「DMMアプリを使用している」という情報は知られてしまいます。

もし友達への表示をオフにしたい場合は、スマホアプリの「Oculus」から「設定」「プライバシー設定」内にある「Oculusアクティビティが表示される相手は?」で「自分のみ」にチェックマークを付ければ完了です。

人にかぶせる際はスマホの写真へのアクセスをオフに

Oculus Goではスマートフォンの写真をヘッドセット側から見ることができます。人にヘッドセットをかぶせる際は、アプリ側からカメラロールへのアクセスをオフにしておくことをオススメします。

現在ではOculus Goのほかにも、日本各地の施設でVR体験を楽しむこともできます。日本全国のVR体験スポットの検索・口コミサイト「Taiken.tv」はこちら

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