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ヘッドセットを被っても外の様子が分かる 外界を高精度に認識

現状のVRヘッドセットの課題として、1人で装着し体験をしていると周囲の状況がわからず、椅子やテーブルにぶつかってしまうといった問題があります。

この問題を解決するために、コロラド州ボルダーに拠点を置くOccipital社はHTC Viveのヘッドセットの前面にカメラを取り付け、ヘッドセットを装着していても部屋の中を見ることができる機能を開発しています。現在、そのための3Dスキャニングハードウェアとデプスセンシングカメラの開発に重点を置いています。

この機能はOccipital Trackingと呼ばれており、最終的な目的はOculus Riftのスタンドや、HTC Viveのライトハウスシステムのような、ルームスケールに対応するためのセンサーを置き換えることとしています。

はるかに高い部屋の認識

マイクロソフト社のMRヘッドセットやHoloLensといった、カメラが搭載されたデバイスでも同様にインサイドアウトトラッキング方式によって部屋の認識を行っています。OccipitalによるとOccipital Trackingを使うことでより高い精度で部屋を認識できるようになるとのこと。

Occipitalの技術では現在1対のステレオカメラを使用し、物体の境界線や平面を認識することができます。Occipitalによれば、単一のカメラでもシースルー表示は可能であるとのこと。

OccipitalはVRヘッドセットメーカーがこのアイディアをハードウェアとシステムソフトウェアの両方に組み込むことを望んでいます。外部センサーが必要としないさらに高精度なシステムが実現するかもしれません。

(参考)
One of VR’s most annoying problems could be solved soon/cnet(英語)
https://www.cnet.com/news/occipital-hopes-to-fix-vr-room-tracking-problems-ces-2018/


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