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にじさんじ 2019.04.05

にじさんじの3Dアプリ「にじ3D」が大幅アップデート

いちから株式会社は3Dライブ配信アプリ「にじ3D(さんでぃー)」の大幅アップデートを実施し、バーチャルライバーグループ「にじさんじ」所属の該当ライバーへの配布を開始したことを発表しました。

今回のアップデートによりVer.2.0となった「にじ3D」では、主に以下の3点が改良されています。

キャラクター動作の改善

キャリブレーション機能の追加により、キャラと実際の腕との長さの不一致により肘が伸び切った状態になっていたモデルを改善、より自然な腕の動きが可能になりました。ほかにも首や手首の回転がなめらかになり、指の操作もより細かくなっています。

キャラクターを活かす設計

キャラクターの俯瞰カメラの表示範囲を拡張し、いろいろな角度からリアルタイムでキャラクターの姿を映すことが可能になりました。真上視点や全身が映る「遠巻き距離」、モデルが画面に最接近した状態のいわゆる「ガチ恋距離」など、3Dならではの視点での撮影を実現しています。

にじ3D使用時の操作性

コントローラーを置いた状態でもにじ3Dの操作選択が可能になり、センサーから1秒以上離れた場合は自然な位置に手が自動的に来るように改善されています。長時間コントローラーを持つ必要がなくなり、ゲーム配信などの手を使う配信にも対応しています。さらにOculus Riftなしでもアプリの起動が可能になりました。

(参考)いちから株式会社 プレスリリース


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