6月23日(木)スマートフォン向けARゲーム「ポケモンGO」などを手掛けるナイアンティックは、不正行為の取り締まりに関する最新状況を報告しました。
ナイアンティックは、運営する各タイトルのプレイヤーに対して公平な環境を提供するため、不正対策について継続的に取り組んでいます。同社は過去にもチート問題などに関するレポートを公開しており、前回は2021年初頭に発表が行われました。
今回のレポートによれば、前回のレポート以降、不正検知能力が向上し、より迅速かつ正確に問題を発見できるようになったとのこと。この“アップデート”の結果、取り締まりを強化し、改善されたアプローチが展開可能になったとナイアンティックは説明。また、通常のプレイヤーの誤処罰も防止可能になったそうです。
同社は現在、「ポケモンGO」で最近行われたイベントで、利用規約やガイドラインに違反していることが判明した多数のアカウントに対して、対策を実施していると報告しています。
なお発表によれば、現在の試みは「改善された不正行為検知・実施システムを実装するための第一歩」とのこと。将来的には、不正プレイヤーを一貫性のある形で継続的に検知し、処罰することを、全てのゲームで可能にする計画としています。
(参考)ナイアンティック 公式サイト