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七夕の夜、織姫と彦星が再会する「天の川」を目前で体験 国立天文台が360度動画を公開

7月7日は日本の節句の1つ七夕です。1年に1度の七夕の夜、織姫と彦星が渡ると言い伝えられている天の川。日本の天文学のナショナルセンターである国立天文台は、そんなロマンチックな夜空を体験できる360度動画「天の川銀河紀行」をYouTubeにて公開しました。

夜空に流れる川のような淡い光の帯が、無数の星の集まりであると明らかにしたのは、望遠鏡を望遠鏡を宇宙へと初めて向けたとされる「ガリレオ・ガリレイ」でした。天の川には、
星だけではなく、赤く光る「散光星雲」や、黒く広がる「暗黒星雲」といった天体も存在しています。


「散光星雲」

今回公開された360度動画は、スーパーコンピュータ「アテルイ」が創り出した天の川銀河を巡ります。織姫と彦星も、天の川を繋ぐ「鵲の橋」を渡りながらこんな風景を見ているのかもしれません。

天の川銀河の外からの景色も動画内で視聴することがきます。普段私たちが目にしている棒状の天の川は、円盤状の星の集まりを真横から見た姿。天の川銀河の中心部分には棒状に集まった構造があり、その両端から円盤全体に伸びる渦巻き腕が存在していると考えられているとのことです。このような構造を持つ銀河のことを「棒渦巻銀河」と呼びます。


本動画は、スマートフォン向けアプリ『YouTube』やPCブラウザから視聴することができます。スマートフォンの向きを傾けたり、マウスでドラッグしたりすることで自由に見たい方向を視聴することが可能です。

https://www.youtube.com/watch?v=rFF4bWefcDk

画像・映像データの概要

使用計算機

Cray XC30「アテルイ」

現象の時間スケール

約1-10億年

現象の空間スケール

約50万光年

計算を行った研究者

馬場淳一(国立天文台、計算実行・解析時の所属は東京工業大学、愛媛大学)

クレジット

馬場淳一、中山弘敬、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト

(参考)
国立店分台-天の川銀河紀行

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