VR対応のフライトシミュレーター「Microsoft Flight Simulator 2024」がリリースされました。対応プラットフォームはPCとXbox Series X|Sで、サブスクリプションサービス“Xbox Game Pass”にも対応しています。
「Microsoft Flight Simulator 2024」は、2020年に発売された「Microsoft Flight Simulator (2020)」の続編。地球全体を再現しているのが特長のひとつで、2020年版ではBINGの衛星データや航空写真などから作成された、超広大なマップ（文字通り地球規模の）を、航空機で飛び回れます。
本作には150以上の空港と2,000種類以上のランドマークが収録されており、航空機の物理的な磨耗や損傷、電気、空気圧、燃料、油圧システムなどが新たにシミュレートされるようになりました。
またプロシージャル生成機能も使用されており、地球上に点在する4万の空港や合計15億棟の建物などを生成してゲーム内に表示します。“四季”の要素もあり、合計27種類のバイオーム（生物群）が盛り込まれており、動物や植物がダイナミック生成されるそうです。場所によってはオーロラなども表示されるとのこと。
「Microsoft Flight Simulator 2024」は、マイクロソフト側のクラウドから、アセットをリアルタイムでダウンロードする形で動作します。米メディアUploadVRは、地球の“デジタル・ツイン”の容量が非常に大きい（数ペタバイト）ことが理由と説明しています。なおゲーム自体のパフォーマンスについては、マイクロソフトは、ゲームエンジンの改良によって前作と比較して向上したと解説しています。
「Microsoft Flight Simulator 2024」のストアページはこちら（Steam/税込9,700円）
（参考）UploadVR
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