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Meta Quest 2023.01.20

【Meta Quest】最新アプデで新たなホーム環境が登場 「通知をミュート」機能も追加

1月20日(金)Meta Quest向けの最新ソフトウェア・アップデート(v49)の配信が段階的に開始されました。新しいホーム環境の追加や「通知をミュート」機能が導入されます。

新たなホーム環境「Abstraction」は、“物体や現実の枠から飛び出し、色彩と不定形の塊で溢れる”場所。Meta社は、「特に集中したいときにおすすめな環境」と説明しています。公開された画像からは、カラフルかつ抽象的な、不思議なデザインを見ることができます。

既存のホーム環境もアップグレードされ、砂漠のテラス、Space Station、Winter Lodgeの各環境に“ホットスポット”が追加。より自由な移動が可能になりました。椅子やソファに「座る」機能も導入されたほか、UIの使用中でもホーム環境を自由に移動したり、回転したりも可能になります。

また「通知をミュート」は、VRゲームやアプリをプレイ中に、各種通知を非表示にする機能です。VRゲームを遊んでいる際などに通知が表示され、没入感を削ぐことを防ぎます。通知表示の有無は、アプリごとに設定できるとのこと。設定のお知らせパネルにある「通知をミュート」から有効にできます。

Meta社は、今後(2023年)もホーム環境の追加とアップデートを継続する予定。「誰もが自分の個性を反映したホームを設定したり、あるいは気分によってHomeを毎日変えられるようなメタバース」を目指すそうです。


さらに、ペアレンタルコントロールに使用するツールが改良されました。設定と管理がより簡単に行えるようになります。

ツールには、Meta Questの公式アプリからアクセスできるほか、Web上のファミリーセンターからも、これらの設定やツール、教育リソースが利用可能に。ファミリーセンターでは、よくある質問に対する回答や、利用可能なぺアレンタルコントロールツールの確認、既存のペアレンタルコントロールの設定変更を行えます。

具体的には、子どもがアクセスできるゲームやアプリを制限したり、子どもが購入したものを確認したり、子どもがVRに費やした時間などを直接確認できます。

また、ペアレンタルコントロールの設定方法も拡充されました。以前はこのシステムを設定する際に、子ども側のアカウントから親に申請を送る必要がありましたが、v49では、親が子どもを招待して設定することが簡単にできるようになりました。

(参考)プレスリリース


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