新型VRヘッドセットMeta Quest Proのシリコン製アクセサリ「Meta Quest Proフル遮光ブロッカー」が公式サイトで予約受付中です。発売予定日は11月、価格は6,820円（税込）です。このアクセサリを接顔部に取り付けることで、没入感をより高められるそうです。
Meta Quest Proは、Quest 2とは異なり、接顔部のクッションを装着せずに利用できます。これはMR機能を想定した仕組みですが、VRで遊ぶ際には没入感が下がってしまいます。部分的な遮光ブロッカーが同梱されていますが、これは顔の左右のみをカバーするというもの。Quest 2のような、全体を覆うカバーがほしい場合は、「フル遮光ブロッカー」を別途購入する必要があります。
先行してMeta社から「フル遮光ブロッカー」を受け取った米メディアUploadVRは、インプレッションを掲載。装着すると、通常のVRヘッドセット（の接顔部）と同じように、鼻の隙間を除いて遮光されたと評価。その一方で「フル遮光ブロッカー」に合わせて、ヘッドストラップの締め付けを調整する必要があったと解説しています。
「フル遮光ブロッカー」を装着した状態では、Quest Proは付属の充電ドックで充電できないとのこと。ブロッカーを取り外すか、USBケーブルを接続して給電を行う必要があるそうです。
なお、 「デフォルトではフル遮光しない（オープン型）」というQuest Proのアプローチは、現時点では試験的な試みのようです。UploadVRは9月、Meta社のマーク・ザッカーバーグCEOが取材の際「今後すべてのデバイスで行うかはわからない」と発言していたと伝えています。
「フル遮光ブロッカー」の商品ページはこちら
https://www.meta.com/jp/quest/accessories/quest-pro-full-light-blocker/#techSpecs
（参考）UploadVR
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