Metaは2026年2月19日、XR部門Reality Labsの方針転換を発表しました。Quest VRプラットフォームとHorizon Worldsを明確に分離し、それぞれの成長余地を確保する狙いを説明しています。
発表はReality Labsコンテンツ担当バイスプレジデントのサマンサ・ライアン氏によるブログ記事として公開されました。それによれば、これまで同一プラットフォーム上で展開してきたMeta Questシリーズと、自社展開のメタバースHorizon Worldsは、今後役割を明確に分けます。QuestはVR専用プラットフォームとして開発者エコシステムの強化に集中します。Horizon Worldsはモバイル専用プラットフォームへの移行を進めます。
VR分野では、サードパーティ開発者への支援を継続します。すでに、2025年には約1億5000万ドルをVR開発者プログラムに投資しており、Questストアのゲームカタログは100タイトル以上に到達。Meta Horizonのアクティブサブスクライバーは2025年に100万人を突破しています。今後、個別ワールドをストアから削除して、モバイルアプリと分離するほか、マネタイズツールの拡充や発見性の改善も実施します。
Horizon Worldsについては、モバイルへの移行を最重要課題に据えます。2025年のCreatorファンドを通じ、モバイル向けワールドは0から2,000以上に増加しました。クリエイターの中には100万ドルを超える収益を達成した事例もあり、さらに数十人が6桁の収益を記録しています。Meta Horizon StudioとMeta Horizon Engineの提供により、モバイル向けワールドの品質や読み込み速度の向上も見込まれます。
Metaは引き続き透明性を重視し、開発者やクリエイターが適切なユーザー層にリーチできるよう教育リソースの提供を続けるとしています。同社はGDCへの参加も予告しており、開発者コミュニティとの対話を継続する姿勢を示しています。
参考
https://developers.meta.com/horizon/blog/2026-vr-state-of-the-union-horizon-mobile-focus/
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