Metaは、VRヘッドセットMeta Questシリーズのユーザーを4つのタイプに分類し、それぞれの人気アプリ傾向を分析した開発者向けガイドを公開しました。約4,000人のMeta Questユーザーを対象にした調査をもとにまとめられており、各タイプの行動特性やアプリ利用傾向が紹介されています。
今回Metaが提示した4つのタイプは「Leisure Lovers(レジャー系)」「Mainstream Omnivores(メインストリーム系)」「Social Explorers(ソーシャル系)」「Skill Seekers(スキル追求系)」です。
全タイプを通じて人気の高いアプリを見ると「VRChat」、「Gorilla Tag」、「Beat Saber」などが共通して上位に入っています。一方で、各タイプが特有の使い方をするアプリも存在しており、タイプごとの利用傾向には明確な違いがあります。Metaはこうした「全体で人気のアプリ」と「そのタイプだけで特に使われるアプリ」の両面からユーザー行動を分析しています。
レジャー系は、モバイルゲームやサービス系のアプリを好む傾向があります。プレイ時間は比較的短く、シンプルで気軽に楽しめるコンテンツを選びます。ソーシャルな要素よりも、一人でリラックスして遊べる体験との相性が良い層です
メインストリーム系は、幅広いジャンルを楽しむゲーマーです。アクション要素と友人との協力プレイを好み、ストーリー性のある内容や難易度を調整できる仕組みが響きやすいとされています。「Gun Raiders」や「Asgar’s Wrath 2」など、間口の広いタイトルの利用率が高いのも特徴です。また、レビューや口コミ、Meta Questストアのランキングを参考にアプリを選ぶ傾向があるとも報告されています。
ソーシャル系は、他タイプと比べてマルチプレイやコミュニティ機能を持つアプリの利用率が特に高い層です。「Among Us」や「Sail」など、友人や見知らぬユーザーと交流できる環境を重視します。パーティーゲームやオープンエンドな交流が楽しめるアプリとの相性が良く、ソーシャルプラットフォームとしてMeta Questを活用する傾向があります。
スキル追求系は、4タイプの中で最もゲームへの関心が高い層です。難易度の高いコンテンツや競技性のあるアプリを好み、上達を実感できる体験を求めます。「Virtual Desktop」や「Orion Drift」「Yeeps」など、習熟度が問われるアプリの利用が目立ちます。Meta Quest全体のアプリライブラリを最も広く使いこなす層でもあります。
Metaは、このセグメント分析を活用することで、開発者が各ユーザー層に合ったアプリ設計を行いやすくなると説明しています。ガイドでは各タイプの詳細なプロフィールや設計上のポイントも紹介されています。
参考
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