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アバター 2024.09.27

「Metaアバター」が10月に大規模アップデート 身体のパーツをより細かく調整可能に ロボットや動物の姿も登場

年次開発者会議「Meta Connect 2024」にて、「Metaアバター」の新バージョンが発表されました。アバターは来週(10月第1週)の火曜日に実装される予定です。

「Metaアバター」は、Meta Questシリーズやインスタグラム、Facebookなどで使用できるアバターです。Questでは、ホーム画面に表示されるほか、Meta社の公式メタバース「Horizon Worlds」のアバターとしても使用されます。

Meta社によると、新しい「Metaアバター」では、「目の大きさ、鼻の形、体の形など、動きや表情を含めた細部まで微調整できる」とのこと。2025年には、生成AIを活用した“タイピング(文字入力)”で、新しい服を作成できる機能も導入される計画です。

公開された紹介画像からは、これまでの「Metaアバター」には無かった、動物やロボットのコスチュームが確認できます。

「Metaアバター」は、以前から外観の“品質”についてユーザー間で議論が行われており、Meta社側でも新しいバージョンの内部テストを行っていることが確認されていました。今回、正式に披露された形です。

Meta Quest 3とMeta Quest 3Sでは、新「Metaアバター」は各ヘッドセットの上半身トラッキング機能で動作。その他のデバイス(Quest 2、Quest Proなど)は、インバース・キネマティクス(IK)推定を使用します。下半身の動きについては、AIを活用した「ジェネレーティブ・レッグ」を使用するとのことです。

(参考)UploadVR

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