2001年、アメリカ・ユタ州の火星砂漠研究基地(MDRS)の3D内部モデルが、コンテンツ共有プラットフォームSketchfabで公開されました。3Dモデルは、VRヘッドセットを使用した閲覧にも対応しています。
MDRSは2階建ての、直径8メートルの建物。最大で7人のクルーを収容可能です。同施設は、ここ数年改修工事を実施中。下層には宇宙服シミュレーターも存在するEVA準備室や、エアロック、シャワー室などが存在します。
「HUB」の3Dモデルは、The Mars Societyが公開しました。同団体は現在、将来的な火星探査を支援するためのプラットフォームを、VRで作り上げるプロジェクト「The Mars Virtual Reality (MarsVR) 」をクラウドファンディング中。Sketchfabでは、モデルが気に入った場合、サポートを検討してほしいと、呼びかけが行われています。
The HAB (Habitat) – Mars Desert Research Station: https://t.co/MMi7CFjRhz
Models are downloadable on request through the @TheMarsSociety
Timelapses of the capture process bellow👇 pic.twitter.com/hqWCqk4av7
— Azad Balabanian | Ազատ Պ. (@Azadux) March 22, 2021
(「HUB」をモデリングしたAzad Balabanianさん)
(参考)Twitter