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話題 2021.03.25

火星研究基地の3Dモデルが公開、VRでも見れる

2001年、アメリカ・ユタ州の火星砂漠研究基地(MDRS)の3D内部モデルが、コンテンツ共有プラットフォームSketchfabで公開されました。3Dモデルは、VRヘッドセットを使用した閲覧にも対応しています。

MDRSは2階建ての、直径8メートルの建物。最大で7人のクルーを収容可能です。同施設は、ここ数年改修工事を実施中。下層には宇宙服シミュレーターも存在するEVA準備室や、エアロック、シャワー室などが存在します。

「HUB」の3Dモデルは、The Mars Societyが公開しました。同団体は現在、将来的な火星探査を支援するためのプラットフォームを、VRで作り上げるプロジェクト「The Mars Virtual Reality (MarsVR) 」をクラウドファンディング中。Sketchfabでは、モデルが気に入った場合、サポートを検討してほしいと、呼びかけが行われています。

(「HUB」をモデリングしたAzad Balabanianさん)

(参考)Twitter


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