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ゲーム・アプリ 2021.08.31

自作のピアノ練習アプリをOculus Questに導入してしまった人が現る

VRデベロッパーのDominik Hacklさんが、Oculus QuestのSDK(開発者向けキット)を活用して、自作のARアプリ「Magic Keys」を動作させたと報告しました。

「Magic Keys」は、MRデバイス「HoloLens」や「Magic Leap 1」向けにHacklさんが開発しているアプリです。当初はタブレットでの使用が想定されていました。海外掲示板Redditで公開された(パススルー)映像からは、曲に合わせて“ノーツ”が表示され、演奏に反応する形で動く様子が確認できます。

現時点では、「Magic Keys」は一般向けに配信されていませんが、Hacklさんによれば近日中にAPKのリリースを行う予定とのこと。2021年8月現在、試験APIを使用したARゲームのプロトタイプを公開するデベロッパーは徐々に増えつつあります。この“流れ”が続けば、将来的には「App Lab」などでARゲームの配信が正式に開始されるかもしれません。

VRの枠を超え、XRデバイスとなりつつあるOculus Quest。進化し続ける同デバイスの今後にも、改めて注目していきたいところです。

(参考)UploadVR


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