VRゲームを使用して行われるeスポーツリーグ「League of International VR Esports」のシーズン3が開催されます。
「League of International VR Esports」は、2021年1月16日から「Swords of Gurrah」「Echo Arena」「Onward」などのタイトルを使用して行われます。各大会には賞金も存在。採用タイトルとスケジュールの詳細は、以下の通りです。大会の様子は、Twitchでライブ配信されるとのこと。
Swords of Gurrah
・開催日:1月16日から1月17日
・賞金総額:250ドル(約26,000円)
・対戦形式:1VS1
様々な武器で戦う近接戦にフォーカスしたSFスタイルのVR対戦ゲーム。プレイヤーは、剣や盾、斧など様々な武器を使用して、相手と戦うことができます。武器が“砕ける”要素が盛り込まれているのも、特長です。
Blaston
・開催日:1月23日から1月24日
・賞金総額:250ドル(約26,000円)
・対戦形式:1VS1
「Blaston」は、1960年代に放映されたテレビドラマ「ワイルド・ウエスト」の銃撃戦に着想を経て作られた、1対1形式のVR決闘ゲームです。プレイヤーはアリーナ内に設置されたプラットフォームに立ち、近未来的な武器を装備して対戦相手を攻撃。相手からの攻撃は回避・防御しながら戦っていきます。最終的に相手の体力を削りきって倒せば勝利です。フィールドの移動はありません。
Racket: NX
・開催日:1月25日から
・賞金総額:775ドル(約80,000円)
・対戦形式:1VS1
飛んでくるボールをラケットを使って打ち返し的に当てていくゲーム。マルチプレイヤーでは、ショットの正確さや反射神経などが特に試されます。VR Fitness Insiderは、大きなピンボールマシーンの内部にいる気分を味わえると評しています。
Smashbox Arena
・開催日:2月2日
・賞金総額:1,100ドル(約11万円)
・対戦形式:2VS2
さまざまな特性のボールを発射する銃と跳ね返す盾を使って戦うオンラインマルチアクション。1人プレイができるソロモードも収録されています。開発は「ポピュレーション:ワン」で知られるBigBox VR。
Echo Arena
・開催日:2月6日
・賞金総額:340ドル(約35,000円)
・対戦形式:4VS4
VRスポーツゲーム。プレイヤーは無重力環境下で、プレイヤーは壁、浮遊物体の助けを借りて引っ張ったり、押し込んだりしながら無重力の中を移動し、輝くディスクを相手チームのゴールに投げることになります。
Onward
・開催日:2月15日から
・賞金総額:775ドル(約80,000円)
・対戦形式:1VS1
リアルなVRサバイバルFPS。「Onward」は“本格的”な仕様の数々が特徴。被弾後に治療しなければ問答無用で死亡。銃弾装填時はポーチからマガジン(弾倉)を取り、それを直接銃火器に挿し込み、ボルトをリリースしたのちコッキングしなければならないなど、現実さながらの操作感が楽しめます。
本作で一般的な対戦は5対5の構成ですが、「League of International VR Esports」では1VS1ルールが採用されています。
Eleven Table Tennis
・開催日:2月19日から2月21日
・賞金総額:250ドル(約26,000円)
・対戦形式:1VS1
「Eleven Table Tennis VR」は、Steamでは2016年にリリースされた作品。その名の通り卓球をVR楽しめるゲームで、シンプルながら高い評価を獲得しているタイトルです。現実と同じような物理シミュレーションを採用していることも、特長のひとつです。