オンラインゲーム内での取材を通し、リアルとバーチャルの境界を問うドキュメンタリー映画「ニッツ・アイランド 非人間のレポート」が、11月30日(土)に公開されます。
(「ニッツ・アイランド 非人間のレポート」公式X(旧Twitter)アカウントより )
本作は、オンラインサバイバルゲーム「DayZ」のマップ内に、フランスの映画クルーが潜入し、963時間を過ごして撮影したドキュメンタリー映画です。山形国際ドキュメンタリー映画祭で審査員特別賞を獲得するなど、映像作品として評価されています。
映画クルーたちはインタビュアー、技師、カメラマンの役割を担い、チームでサバイバルしながら、ゲームプレイヤーのアバターに接触。暴虐の限りを尽くす集団や“誰も殺さない”を信条とするグループ、“ダゴス様”を崇めプレイヤーたちに信仰を施す自称牧師といった人間たちの出会いを通じ、クルーは人間の二面性に直面し、やがて現実とバーチャルの境界を探索する旅へ向かいます。
なお、本作の題材となったDayZは、チェコのBohemia Interactiveが開発したゲームで、日本でもSteamなどで販売されています。
Steam配信先はこちら。
https://store.steampowered.com/app/221100/DayZ/?l=japanese
(参考)公式サイト