福岡・北九州市は、VR技術を用いて世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産である「官営八幡製鐵所」の歴史の視聴体験や、施設内の見学が行えるサービスを3月14日より開始します。
本取り組みは明治150年記念事業の一環として行われ、見学者の満足度向上と新しい観光スタイルの実現を目的としています。
本サービスではVRを活用し、旧本事務所内部を実際に歩いている感覚で見学できるバーチャルツアーや、ドローンにて撮影した360度写真などが視聴・体験できます。八幡製鐵所の歴史を記録したガラス乾板写真を元に歴史を学べるストーリーや、現在の写真から当時を再現したCGへとタイムトラベルするものなど、5種類が提供されます。
VR体験に使用するデバイスは、株式会社クリーク・アンド・リバー社のVRデバイス「IDEALENS K2+」。PCやスマートフォンに接続せずに単体で楽しめる、一体型のVRヘッドマウントディスプレイです。
本サービスは無料で、官営八幡製鐵所の「旧本事務所眺望スペース」にて体験可能です。13歳未満はタブレットでの視聴となります。
サービス概要
開始日 |
2018年3月14日(水) 9:30~ |
場所 |
官営八幡製鐵所旧本事務所 眺望スペース |
視聴料 |
無料 |
サービス詳細 |
(参考)北九州市 公式ウェブサイト