多数のバーチャルアーティストが所属するKAMITSUBAKI STUDIOを運営する株式会社THINKRが、エイベックス・グループから独立し、新たな経営体制で運営していくことを発表しました。
THINKRはクリエイティブスタジオ・KAMITSUBAKI STUDIOを通して、花譜さんやV.W.P、VALIS、CIELさんなどのバーチャルアーティストや、映像・音楽などのクリエイターをマネジメントしてきました。近年は「ムーンレスムーン」などゲーム開発にも力を入れています。
今回THINKRは、複数の企業からの第三者割当増資と、りそな銀行からの融資を受け、総額約50億円の資金調達を完了。さらに、親会社であるエイベックス・グループからの自己株式取得を行い、グループから独立しました。
あわせてビジュアルアイデンティティを刷新。バーチャル領域でのノウハウを活かした「総合的なバーチャルエンターテインメント事業」を今後積極的に仕掛けていくと明らかにしました。また、新たな才能育成に投資していくプロジェクト「THINKR NEXT ARTISTS DEVELOPMENT」も今後立ち上げていく予定とのこと。革新的で世界で闘える次世代エンターテインメントを創る会社となるために、背水の陣で「第三次創業」に挑むと述べています。
独立後もエイベックス・グループとは、アーティスト領域を中心に戦略的提携を実施していきます。さらに、阪急阪神ホールディングスや新領域株式会社とは「体験型エンターテインメント領域」での戦略的提携を実施していくとのことです。一方、アニメーションスタジオのFLAT STUDIOは、両者の方向性を話し合った結果、THINKRから独立することとなりました。

