東京・上野の国立科学博物館は、オンライン上で館内を楽しめる「かはくVR」を公開しています。2020年4月に配信を開始したこの「かはくVR」は、わずか1ヶ月で100万回以上の閲覧数を記録。大きな話題となりました。
今回、国立科学博物館は2021年のゴールデンウィークに合わせ、オンラインから体験・視聴できるコンテンツを複数配信します。
国立科学博物館の研究者による「かはくVR」解説動画など盛りだくさん
「かはくVR」の操作方法の説明に加え、国立科学博物館の研究者による展示内容の解説動画が配信されます。配信開始は4月30日(金)を予定。YouTubeの国立科学博物館公式チャンネル「かはくチャンネル」にて配信されます。
このほか、「かはくVR」にて見れる展示にまつわるエピソードが複数追加されたほか、特別展「大地のハンター展」について、一部コンテンツの360度写真をスマートフォンから視聴できるようになります(アプリ「日経VR」が必要。iOS11.0以上のiPhone、またはAndroid8.0以上のAndroid機に対応)。
さらに、3Dコンテンツ共有サイト「Sketchfab」にて、「大地のハンター展」にて展示中の生物「コビトカイマン」の標本が視聴できます。このコビトカイマンは人気バンド「THE ALFEE」のメンバー、坂崎幸之助氏が寄贈したもの。4月30日(金)より公開予定です。
(参考)プレスリリース