2019年10月4日より全国公開されている映画「ジョーカー」は、DCコミック「バッドマン」の宿敵となる「ジョーカー」のストーリーが描かれている作品です。公開前にベネチア国際映画祭にて金獅子賞を受賞し注目を集めました。公開5日間で日本国内の興行収入は10億円を突破し、全世界では2億5千800万ドル（約280億円）を記録するなど、世界的に大ヒットとなっています。
ハロウィーン限定配信。インスタグラムも
Facebook（フェイスブック）アプリのカメラモードでは、ハロウィーン期間限定で「ジョーカー」のARフィルターで遊ぶことができます（日本からはアクセスできず未配信の模様）。
このARフィルターは、マレーシアのインタラクティブメディアコンサルタントBlack Dash Interactive Designが、遊び半分のおもしろプロジェクトとして作成し、YouTubeにアップロードしました。また、インスタグラムバージョンのARフィルターも配信しています。
Black Dash Interactive Designは、マクドナルド、Clinique、パナソニック、日産、味の素などのデジタルマーケティングキャンペーン手掛ける企業です。
FacebookのAR、プロモーションとして利用も
FacebookのARフィルターは、プロモーションにも活用されています。海外の音楽バンド、スリップノットとガンズ・アンド・ローゼズが、FacebookのARフィルターを配信しています。また、Facebook傘下のインスタグラムでは、新型モデルの乗用車「CLAクーペ」のプロモーションとして、ドイツの自動車メーカーのメルセデス・ベンツがARフィルターをリリースしています。
（参考）Next Reality
