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失禁体験、喉から手が出。学生VRコンテスト「IVRC」で体験した驚きのアイデア(後編)

9月10日(木)~11日(金)の2日間、芝浦工業大学豊洲キャンパスにて、「第23回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト」の予選が行われました。日本中の大学から、様々なコンテンツがこのコンテストのために開発され、工学などの多くの学術分野とVRの融合を体感できました。その展示の模様を2回に渡って紹介したいと思います。今回はその後編です。

前編はこちら

人と球体の新たな関係性 / プロジェクトスリー (神戸大学)

様々な、移動しながら光る球体と遊べるコンテンツ。体を「キネクト」によって読み込み、それを独自のソフトウェアで認識しています。球体群が床にプロジェクターで映し出された体験者自身の輪郭にぶつかる事で、跳ね返ったりする反応を楽しめました。球体の中に入っているロボットは、現在特許技術申請中とのこと。

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単焦点プロジェクターによって、投影する床までの距離が短くても、広い範囲での映像の投影ができます。

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今後の方向性としては、真鍋大度氏が2014年のNHK紅白歌合戦で「perfume」の演出で行なったリモコンヘリでの表現のように、この球体群を使っていきたいとのこと。

私をスキージャンプにつれてって / 二の腕飛行隊 (筑波大学)

今回の予選通過作品第1位を獲得した、スキージャンプを体験できるコンテンツ。VR内でジャンプ台に座っているシーンからのジャンプは、なかなかの迫力です。

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このコンテンツで、体験者は実際にジャンプをします。その時の加速度を測っており、それがジャンプの飛距離に影響するとのこと。これがスキー板に備え付けられた加速度センサーです。

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ユリアラビリンス / 失禁研究会 (電気通信大学)

体験者が水を飲み、その飲んだ水を失禁する感覚をバーチャルで再現するコンテンツ。まず水を飲むと、その水が体を巡っている映像が流れます。最終的に、腹圧や振動、冷却といった失禁を再現する装置を腰の周りに装着すると…。まるで失禁をしたかのようなハズカシイ体験が出来ました。

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image201509131649445飲んだ水が体を巡っている様子が疑似的に表示されます。

image201509131649447こちらが尿意提示装置。サーモセンサーのよって50度前後に暖められた温水が体を温めます。服の上から温めるため、50前後の温度が最適とのこと。

同時に裏側の風船も膨らみ、腹圧も感じられました。(筆者が実際に失禁したわけではなく、失禁をしたかのような体験をする作品です)

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おくのて / IdioMEN (筑波大学)

「のどから手が出るほど欲しい」という慣用句をヒントに、開発されたコンテンツ。「○○が欲しい」と言うと、本当に喉から手が出てくる体験ができます。

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首に装着するデバイスの裏側には、風船とスピーカーが3台付けられています。VR内で喉から手が出てきた時の感覚を、風船が膨らむと同時にスピーカーからの振動によって感じる事ができました。

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将来的には、嚥下障害(食物を飲み込み胃へと送り込むまでの過程の障害)のためのリハビリに使用したいとのことです。

■様々なハードウェアとVRの融合を支えたものとは?

今回の展示では、オープンソースハードウェア「Arduino(アルデュイーノ)」が使用されている作品が複数見られました。Arduinoは回路やプログラミングに詳しくない人でも簡単に素早く電子回路を使った作品を作れるようにする目的でもともと作られたものです。クオリティが高いにも関わらず、製作期間を聞くと開発まで1カ月を満たないというチームが多く驚いたのですが、このハードウェアの存在もあるのかもしれません。Arduinoベースの作品には、世界中で面白いものがたくさん開発されているため、今後のさらなるVRコンテンツとの融合が楽しみですね。

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