サバイバルVRFPS「Into the Radius」の続編「Into the Radius 2」。本作の累計収益が約300万ドル(約4億6,000万円)に達したことが発表されました。
「Into the Radius 2」は、謎の異常現象によって立ち入り禁止区画となった鉱山の街で、武器を使いながら立ち回るサバイバルゲームです。初代はシングルプレイ専用ゲームでしたが、本作はマルチプレイにも対応。現時点では早期アクセス段階の作品ですが、ホラーとサバイバル要素の両立した作風が評価され、Steam上のレビュー数は2,400を突破しています。
開発元CM GamesのCEOであるVlad Rannik氏は、2024年7月に早期アクセス版がリリースされた際、最初の1週間で4万本の売り上げを記録したことを発表し、収益が160万ドル(約2億4,000万円)に達したことを報告していました。そこから約半年で、売上が2倍になった計算です。
「Into the Radius 2」は当初2025年後半に正式リリースされる予定でしたが、現在は2026年前半に発売日が“再設定”されています。正式版の発売までには、探索できるロケーションや新しい敵の追加、協力プレイモードの強化(4人プレイに対応)といったアップデートが行われる計画です。
なお前作「Into the Radius」は、2019年に早期リリース版がリリースされ、PCVR(Steam版)のほか、Meta Quest版やPlayStation VR2版が展開中。これまでに約80万本が販売されたと報じられています。
(参考)Road to VR
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