グーグルの「Google Arts & Culture」に、先日、火星での初飛行に成功した無人ヘリコプター「インジェニュイティー」の3Dモデルが追加されました。スマートフォン向けアプリ(iOS/Android)からアクセスすることで、ARで表示することが可能です。
「インジェニュイティー」は2021年2月に、火星に着陸したNASAの探査車「パーサヴィアランス」に搭載されていたヘリコプター。地球以外の惑星で動力飛行が成功したのは、今回が初めて。NASAによれば、「インジェニュイティー」は、今後もフライトテストが行われる予定とのこと。
火星に関連するVR/ARコンテンツは、様々な人物や機関が公開しています。2021年3月には、アメリカ・ユタ州の火星砂漠研究基地(MDRS)の3D内部モデルが、コンテンツ共有プラットフォームSketchfabで公開。NASAの場合は、YouTubeに火星の表面を撮影した360度動画の投稿などを行っています。
(参考)Google Arts & Culture