VR”人力”フライトスポーツ「Icarus Challenge」発売 美しい島の上空を体力の限り飛び続けろ！？

新作VRゲーム「Icarus Challenge」が8月4日、Steamで販売開始となりました。価格は税込520円。対応ヘッドセットはOculus Rift（Rift S）のみです。言語は日本語、英語に対応しています。

「Icarus Challenge」は大洋に囲まれた島の空を鳥のように飛んだり、周囲を歩き回ることを楽しむVRフライトゲーム。ただし、空を飛ぶには、両方の腕を翼に見立てて広げ、コントローラ本体を直接動かす（上下に振る）人力仕様。ジョイスティックもボタンも一切使わない、まさにプレイヤーがギリシア神話のイカロスになりきることが試される、思いきった作りとなっています。

飛行動作も航空力学に基づいており、空中で静止して休むといった都合のいい動きは一切不可能。もちろん、自動的に上昇するようなこともできません。少しでも動きを止めれば地上目がけて落ちていきます。最終的に空を長く飛び続けられるかは、プレイヤーの身体をいかにうまく動かし、維持できるかにかかってきます。

また、タイトル通りの「Icarus challenge」なるゲームモードも用意。島の中心にそびえ立つ「モノリス」のなるべく高い場所に羽を突き刺すことを目指す、両腕フル活用（および体力フルスロットル）の挑戦が楽しめます。

こうした作りから、本作は「ゲームというよりはスポーツです」とSteamストアページに記載されているほど。続けるように「疲労を感じずに空を飛べる方がリアルじゃないですよね」とも記されていて、本当に文字通り、鳥になれる体験を楽しめる作りになっているようです。

体力と腕力に自信のある人は実際にプレイして、（特に「Icarus challenge」のゲームモードで）己の限界を突き詰めてみてはいかがでしょうか。

なお、8月11日午前2時頃までは発売記念セールで、10％割引の税込468円で販売されます。

ソフトウェア概要

（参考）Steam